39話 生きていても死んでる自分 ページ40
光が当たっていないのだから当然だろうが……酷く暗い
渇きを知らないような地面にまた、水が滲みている
『既に手遅れだった』
それは酷く都合の良い言い訳で、現実
しつこいほどの拍動をしていた臓器はもう、動き出す事は無いだろう
重いような、軽いような重量がまた増えた
神風「……君は生きて幸せだった？」
「……」
人形の様に動かなくなった『ソレ』に問いても無駄でしかない
それでもつい、聞かざるを得なかったのは綺麗な瞳をしていたから
澄んだ瞳は美しいものだった
その奥の回路が閉ざされたとて、輝きは続いていた
自分とは、まるで違う
汚れ、くすんだ自分の瞳とは
神風「……欲しいなー」
手をユルリと伸ばすも、遠くから複数の足音が聞こえてきて止めた
赤く濁らせその場をやり過ごす
案の定、複数の人間が彼に目を向けていた
その中で一人……
コナン「……」ｼﾞｯ
二つの青い瞳だけはコチラに向かっていた
その青い瞳に映る自分は、きっと……
生きてはいても、死んでいるのだろう……
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タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» 分かりました!! (2017年11月12日 9時) (
レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさんのボードに送っとくので、見て下さい。 (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» すみません!!用事があってしばらく出来ません!!終わり次第書き始めます!!後、パスワードが分かりません!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさん、入れましたか？ (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月 葉月さん» 無理、今眠い (2017年11月12日 9時) (レス) id: ff06fbd8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンゴ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年8月16日 8時
