【カゲプロ】×【コナン】〜相反する世界のお話〜

30話 夜に紛れ ページ31

神風「……どうするって？」

欺く「それを聞いてるんだよ!!どうするの？コッチに連れ込む？」ﾆﾔﾆﾔ

神風「俺はその気は無い……ただ、彼は踏み込んで来るかもね」

欺く「それを誘導したのは君じゃない？」

神風「決定するのは彼だ。とりあえずは彼の出方を見る。能力について伝えるのは後でも良いし」

欺く「あっそう？ご自由に」ﾋﾗﾋﾗ

神風「邪魔するなよ？ネコ達に迷惑かけたくないし」

欺く「分かった、分かった……嘘、どうしよっかな〜」

神風「……」ｼﾞﾛｯ

欺く「睨まないでよ、嘘だからさ♪」

神風「嘘……ね」ｼﾞﾛｯ

欺く「信じて無いねぇ〜、僕、君達よりは良心的なのに」

神風「好きでこんなのに産まれた訳じゃ無い。早く消えて」

欺く「はいはい、バイバ〜イ」

ヒラヒラと手を振って去り行く後ろ姿を見送る

身体中に夜が集まる

夜は俺の時間

俺達＿＿の……ね

闇夜に身体を紛れさせる

さて、今日は何人かな？

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