19話 不思議な話と言う名の昔話 ページ20
歩美「歩美聞きた〜い!!」
元太「その話だけで自由研究終わっちまうかもな」
光彦「確かに、書きごたえありそうですね」
神風「そっか、うん、分かった。話すよ」
歩美「それで、どんな話なの?お兄さん」ワクワク
神風「……昔、ある少年が居た。その子は村で産まれたんだけど、産まれながらにして他の子供とは違う、異質な少年だった」
昔は、夏が好きだった
神風「その少年は何も『感じない』青年だった。痛みも、寒さも、恐怖もね」
唯一、感じる事が出来る『暑さ』を沢山感じれる夏の日が
神風「だけど、少年は『暑さ』だけは感じる事が出来た。だから少年は夏が好きだったんだ」
光彦「どうして暑さしか感じる事が出来なかったんですか?」
神風「分からない、そう言う体質かもね……それでね、ある日その少年は気づいたんだ。少年以外の周りが成長してるって」
神風「いつの間にか、ボロボロに朽ち果てていた檻は少年の力でも簡単に壊せた。そこで少年は外の世界に出たんだ。初めてね」
灰原「膨大な時間が流れたのを鉄の劣化具合で判断したのね?」
神風「うん、その少年は『不老』だったんだ」
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タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» 分かりました!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさんのボードに送っとくので、見て下さい。 (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» すみません!!用事があってしばらく出来ません!!終わり次第書き始めます!!後、パスワードが分かりません!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさん、入れましたか? (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月 葉月さん» 無理、今眠い (2017年11月12日 9時) (レス) id: ff06fbd8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月16日 8時