【カゲプロ】×【コナン】〜相反する世界のお話〜

14話 怪しい〜コナンside〜 ページ15

コナン「なぁ、灰原。本当にさっきの奴組織で見たこと無いのか？」

灰原「何度もしつこいわね。私が組織に在籍してた間は無いわ……そもそも、彼本当に組織の人間なの？」

コナン「いや、もしかしたらって思っただけだ……黒っぽい服を着てたし。『カミカゼ』ってカクテルもあるしな」

灰原「確かに、腹部から流血してたのは怪しいけど……彼は組織の人間じゃ無いと思うわ。匂いも感じなかったし」

コナン「そうか……」

昼間、出会ったあのカミカゼと名乗った男

何か……怪しい……

一体何が？

灰原「貴方、最近気を張りすぎじゃない？少しは鈍感になったら？禿げるわよ」ﾊｧｰ

コナン「バーロ、探偵が鈍感になったら駄目だろ」

灰原「そう？でもまぁ、もう会うことも無いであろう人の事をいつまでも考えてるより目の前の事に集中したら？」

コナン「自由研究が都市伝説の調査って……」

灰原「あら、中々興味深い題材じゃない？」

コナン「非現実なんだよ。妖怪とか幽霊なんか」ﾊｧｰ

灰原「小学生はこういうものよ」

コナン「早く高校生に戻りたいぜ」ﾊｧｰ

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