9話 準備期間が一番楽しかったりするものだ ページ10
朔夜「お〜い、これはココで良いよな〜?」
烈「あぁ、これはどこにする?」
朔夜「それは机の上」
烈「了解」
あ?今何してるのかって?
俺らはボロいけど一軒家を購入して(『どうせ元の世界に戻るのに必要無いだろ』と烈は渋っていたが……)引っ越しの荷物を……と言っても買った物だが部屋に運んでるんだ
朔夜「よし、これで良いだろ」フーッ
元々荷物も無かったし買える金額的に家具も少ないからすぐに終わった
……まぁ、これでもあの世界よりは数倍贅沢何だが
烈「明日から朔夜も学校か……何で小学校に入ることにしたんだ?」
朔夜「お前も俺の体の事知ってるだろ?高校とか中学だったら部活動で遅くなるしな……小学校ならそんな夜遅く帰る事もないだろ?」
烈「まぁ、確かに」
朔夜「さて、早速株で稼ぐか」カチッ
パソコンを開きここ数年の株価をチェックする
株についてはこの世界も同じ仕組みで助かった
烈「……」サワサワ
朔夜「んっ……っ……なんだよ」ピクッ
烈「いや、暇だなと」サワサワ
朔夜「だからって……ぁ……さわ……なよ…」ピクピク
烈「良いじゃん、布団は敷いてるからヤろうぜ」ヒョイッ
朔夜「やめろよ!!ショタコン!!」ジタバタ
烈「いただきま〜す♪」
朔夜「やめっ!!あっ!!」
結局暴走したアホ(烈)に朝まで喰われ……軽い腰痛のまま、新生活をスタートさせた
朔夜(……あいつ……殺す)ズキズキ
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年1月9日 15時