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35話 言うな……〜キッドside有〜 ページ37

キッド「……申し訳ありませんが……その願いは聞き入れる事は出来ませんね」

朔夜「良い、から……平気だよ…こんくらい……」

キッド「しかし…」

朔夜「あの頃に比べりゃ……マシだ……幸せな方……だよ……」

少しずつ整って行く息

キッド(あの頃?)

朔夜「俺は……分かってるんだ……アイツの……トラウマも全部……だから、忘れろ」

雰囲気が子供じゃない……

もしかして……コイツも……

キッド「……あなたは?」

ガチャ!!

キッド「……ッ!!?」

コナン「キッド!!朔夜を返せ!!」

キッド「名探偵……」

〜〜〜〜〜

〜朔夜side〜

ドアが開き江戸川が現れた

キッドの腕が緩みベットから抜け出して服を整え江戸川の元に寄る

朔夜「江戸川……怖かったよぉ……」ギュッ

うつむき加減に江戸川の服の袖を掴む

少し震える演技をすれば後は完璧なはずだ

コナン「キッド……オメー」ウワァ

キッド「誤解だよ名探偵!!俺がそんな事すると思うか!!?」

コナン「それもそーだな」

朔夜「えっ?何この信頼関係?」

二人を交互に見る

朔夜「……あ」

キッドの方を向くとバッチリ目に入る満月

ヤバイ……

今度こそ……ヤバイかも……

36話 夜月病、発症〜コナンside〜→←34話 痛み〜キッドside有〜



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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2017年1月9日 15時

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