30 ページ30
・
瑞稀side
「え？フリーズ？」
彼女の小さな手が俺に向けられて
顔の前で、両手を振られる
あー、ちょっとだけいい香りがする、
って！俺は変態かよ、
「おーい？大丈夫？瑞稀くん、」
うう、、、
そんな可愛い顔して、俺の名前呼んで、、
首こてんはずるいぞ……。
その可愛さに頭の中がキャパオーバーしそうだったから、手で熱くなってきた顔を隠した
瑞稀「可愛い、無理、」
涼「本人前に、よくそんなこと言えるね」
頭の中だけじゃ耐えられなくて
口に出さずに入られなかったんだよ、
瑞稀「俺、もう本当に運使い切ったわ」
この前のに加えて
来週のソロコン当たっちゃったし、
従兄弟が何故か優ちゃんと友達だったし、
トドメにはこんな、、、
全Aファンが望む
最高な出会い方(？)をしてるんだから……。
涼「よし！これからは一緒にお弁当食べよ？」
「え、？」
涼「いつもAちゃん1人でしょ？
俺らはもう友達！」
涼「それに、学年一頭がいい瑞稀が
いるんだからノートとかも移すのも楽でしょ、」
瑞稀「ちょ、」
突然何を言い出すんだよ、
俺、ノート綺麗じゃねぇし、、、
俺はNOと言おうとしたけど…。
眉毛を下げて、心配そうな顔をするA
瑞稀「わかんないとことか、
俺が理解してる範囲だったら教えられるけど……」
ああ、横にいる人が可愛すぎる、、
「ありがとうございます！」
彼女が頭を下げると、
長く真っ直ぐな髪がばさばさっと肩から落ちた
涼「あと、敬語禁止！」
「う、うん、ありがとう！橋本くん！瑞稀くん！」
ノート、ちゃんと取ろう。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1773人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆう - 初めまして！井上瑞稀君が好きで、友だちがオススメして下さりこのお話に出会えました！すごく面白くて何度も読み直してしまいました。瑞稀君の普段のＳっけぶりからは考えられないようなお話で面白かったです。 (2019年2月3日 13時) (
レス) id: a6136b1f0d (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - きゃるめらさん» 初めまして！ありがとうございます！！わざわざご報告頂き、ありがとうございます！その詳細についてはページを作らせて頂きましたので、ご覧頂けましたら幸いです。本当にありがとうございます！ (2018年10月27日 23時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
きゃるめら - 初めまして！お話とっても面白いです！！そこでこのお話のパクりのような作品を見つけましたので一応作者様にご報告しておきます。 (2018年10月27日 10時) (レス) id: 5436e22df4 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - まいさん» ありがとうございます！そう言って頂けて本当に本当に嬉しいです！！ありがとうございます！まだまだ続くのでぜひ楽しんでください！ (2018年10月18日 22時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 更新お疲れ様です！このお話大好きで、読むたびに評価ボタンを押してしまいます…何回押しても押したりないです、！！これからも楽しみにしてます！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: 027aa7789a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず
| 作成日時：2018年9月24日 20時
