54 ページ4
・
とは、いうものの。
余計に優斗への恋心が
はっきりしてしまっただけで
なにも行動することは出来ないんだけど。
エントランスをくぐって、
合鍵で家の扉のロックを回す
でも、
思いのほか軽くまわったその感覚に
もう先に帰ってる、？って
自然と胸がドキドキと高鳴りはじめて…。
「ただいま」
優斗「おかえりー」
優斗「今日は俺の方が早かったね」
ほら。
久しぶりに、
玄関から
その、眩しすぎる笑顔が出迎えてくれた
「今日は、雄登と寄り道してきたから」
けれど、寄り道とはいえ
私だって不良少女じゃないから
そこまで遅い時間には帰ってこない
今も、ふと壁にかかる時計に目をやれば
短い針は6を誘うとしていたぐらいだ
…優斗、帰ってくるの、めっちゃ早いんだよね、
残業も、滅多にしてこないし
飲み会とか友達とのお出かけも最低限。
そう思ってみれば、
私が、彼を縛ってしまっている、気がして、。
家、そろそろでた方がいいかなとか、
大好きな貴方を前に
心モヤモヤしてきちゃう。
優斗「実はさ、今日の夜飯、俺が作ってみたんだ」
でも、ね。。。
その、かっこよくて優しい、
大好きな微笑み顔を見てしまっては
私だって…離れられないよ、
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪の王子様 - コメント失礼します。今更ですがとても面白かったです！ゆうぴの彼女になれた感じでとてもドキドキしながら読ませていただきました。本当に素敵なお話ありがとうございました！ (2020年11月10日 19時) (
レス) id: 0ec33589bd (このIDを非表示/違反報告)
強火優斗担 - うわぁ！！！すごい、、、いいお話だった！(°▽°)もう、、、、感動！(°▽°)いいですね〜また、彼女、はじめましたで書かないんですか？絶対書いてほしいな(≧∀≦)無理言ってすみません (2020年3月17日 15時) (レス) id: 85832c76d8 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 頭の回転が遅い私でも意味のわかる感情移入できるお話で、とても好きです。作間くんのお話楽しみにしてます！ (2020年3月16日 19時) (レス) id: 34ae6c8430 (このIDを非表示/違反報告)
あみこ - 完結おめでとうございます！ずーっとキュンキュンしっぱなしでした！私は、優斗担なんですが、ホントに良い妄想をさせて頂きました！ありがとうございます。もし良かったらですが番外編とか、彼女はじめましたも執筆して欲しいです！これからも愛読させて頂きます。 (2020年3月15日 22時) (レス) id: 25f63152d7 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - 完結おめでとうございます！！これ死ぬほど最高すぎて今まで見てきた作品の中でいちばんと言っていいくらいです‥笑 いつかどこかで付き合ったあとのお話みたいな番外編書いてくださったら嬉しいです！笑 (2020年3月15日 11時) (レス) id: 1011553aa4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akko010716&scr=novel/321576798...
作成日時：2020年1月20日 20時
