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ころんside
·
ドンッという音だったり、
物音だったりでボクは目が覚めた。
ころん
「んっ…、、A！？」
ふと隣を見てみると眠っていたAが居なかった。
ころん
「ぇ、、さっきの音って…A！？」
直感的にトイレに行くと
中から微かな荒い呼吸音が聞こえてきた。
扉をノックして、呼びかける。
ころん
「A！？大丈夫！？」
『ころ、ちゃ…？』
弱々しい声が聞こえる。
良かった、意識はあるみたい。
ころん
「そうだよ！扉開けれる？」
『んっ…』
ガチャと音がして、
僕は扉を開けた。
ころん
「A…！ｷﾞｭｯ」
トイレの壁にぐったりともたれかかっていたAを
ギュッと抱き締める。
『こ、ろちゃ…ご、めね…ﾊｧｯﾊｧｯ…』
ころん
「なんで謝るのさ、、吐いちゃった？」
『ｺｸ…お、なかも、いた、かった、からっ…』
ころん
「そっかそっか…もう落ち着いた？」
『ぅん…』
ころん
「また気持ち悪くなったりしたら
トイレ来たらいいからね。
ここじゃ冷えるからベッド行こっか、」
『んっ…』
Aを寝室に運び、
綺麗になったベッドに寝かす。
ころん
「お熱測ろっか。体温計挟むね」
『ぅん、、』
熱が上がってるのか下がってるのか確認するために
Aの脇に体温計を挟む。
ころん
「あー…」
ピピピっと測り終わった音が鳴って
体温計を見てみると、３８．８℃。
上がっちゃってる。
ころん
「冷えピタ貼るね、少し冷たいよ、」
『んっ…んん…』
ころん
「ん、貼れた。あとは、、
A、飲み物全然飲めてないよね…。
お水少しだけでいいから飲もっか。」
『ぃ、や…っ、、はい、ちゃぅ…』
ころん
「吐いちゃってもいいから、一口だけでも飲も？
脱水になったら怖いよ、、」
『、ん…わか、た……』
吐いてるのに水分を摂らなかったら
脱水になって危険だから、少しだけでも飲んで欲しい。
丁度家にあったポカリを
Aの口に少しずつ含ませる。
『ん、、もう、ぃ…』
ころん
「ん、結構飲めたね、ﾖｼﾖｼ」
『んっ…』
思ってたよりも飲んでくれて
少しホッとする。
ころん
「朝イチで病院行こうね、」
『ぅん…』
時計を見ればいつの間にか夜だった。
病院にも行かなきゃだから早めに眠りについた。
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名無し20920号(プロフ) - 名前変わってますけどリクエスト答えていただきありがとうございました！！ (5月20日 12時) (
レス) @page38 id: 41ea75e2c5 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - 桜さん» 桜さん、、ほんとに優しすぎます(；；)ありがとうございますm(*_ _)m (5月19日 3時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - 美和さん» 素敵なリクエストありがとうございました！ (5月19日 3時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
桜 - おかえりなさい!ごゆっくりお休みできたでしょうか？何度も申してうるさいかもしれませんが、本当にご自分のペースで頑張ってください。お話も楽しく拝見させていただきます。 (5月16日 22時) (レス) id: 544627d5f3 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - 美和さん» ありがとうございます(；；)✨ (5月16日 21時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病み少女 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2023年4月14日 10時
