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さとみside
·
さとみ
「すみませんっ…！遅れました…っ」
ななもり。
「あ！さとみくん！おはよ、待ってたよ！」
さとみ
「すみません…はぁっはぁっ…」
朝起きた時から感じた体の不調。
今日は体調が良くない日だと分かるまでに時間はかからなかった。
俺はなかなかベッドから起き上がれず
リハーサルに遅刻してしまった。
さとみ
「はぁっ…けほっ…」
走ってきたせいなのか発作なのか分からないけど
ドクンドクンと脈が速く打っているのが分かる。
呼吸もなんだか詰まる感じがして…
莉犬
「さとみくんおはよ！なんか顔色悪くない？」
さとみ
「そ、そうか、？ﾊｧﾊｧ…」
ころん
「ほんとだ！呼吸も荒いし、さっき咳もしてたよね、？」
ジェル
「さとちゃん風邪か？大丈夫？」
るぅと
「少し休んどきます、？足もフラフラですよ、、？」
ななもり。
「さとみくん、今日のリハーサル休んでもいいんだよ、？
無理して倒れたら…」
さとみ
「大丈夫です…ﾊｧｯ…走ってきたからだと思うので、、
リハーサルもできますっ…」
ななもり。
「…わかった、だけどしんどくなったらすぐ言ってね？」
さとみ
「はい、、っ」
俺は服をリハーサル用の動きやすい格好に着替えて
マイクを持ち、自分の立ち位置についた。
スタッフA
「今からリハーサル始めます。まずは登場する………」
スタッフさんやなーくんの指示でメンバーと立ち位置を変えたり
移動するスピード感など体と頭に入れていく。
さとみ
「はぁっ…はぁッ…ｹﾎｯｹﾎｯ…」
だけどリハーサルが進むにつれて
俺の体もだんだん限界に近づいてきた。
さとみ
「はぁｯ…はぁｯ…ｺﾎｯｹﾞﾎｯ…」
莉犬
「ちょ、さとみくんほんとに大丈夫？」
さとみ
「だい、じょぶっ…ﾊｧｯ」
隣に立っている莉犬が気を使って
小声で聞いてくれる。
でも、もう少しで休憩だから、、
休憩になったらトイレで薬飲んで吸入しよう。
ななもり。
「一旦休憩にしよっか！みんなちゃんとお水飲んでね〜」
「「「 はーい 」」」
さとみ
「はぁっ…はぁっ…」
俺はカバンから薬と吸入器をバレないように取りだして
ポケットに入れ、水を持ってトイレに向かった。
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病み少女(プロフ) - 七星 麗華さん» ありがとうございますっ！！頑張ります！！ (2023年4月30日 17時) (
レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2023年4月30日 15時) (レス) @page29 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
病み少女(プロフ) - tomokizyosiさん» 了解しました！コメントありがとうございます！ (2022年12月28日 1時) (レス) id: ae16366adb (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - 後、見てほしい小説があって、失声症の私を嫌う兄達って名前なんですけど...暇な時に見てください(´∀｀) (2022年12月27日 21時) (レス) id: a62e53d47a (このIDを非表示/違反報告)
tomokizyosi(プロフ) - なー君が病んで大人組に助けられる(？)お願いします。 (2022年12月27日 21時) (レス) @page28 id: a62e53d47a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：病み少女 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1346/
作成日時：2022年7月24日 4時
