桃色王子様の闘病生活 〜二章〜

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さとみside




·


さ『ｹﾎｯｹﾎｯ……』




疲れかな……



なんか頭痛くなってきた……





こ「さとみくん、大丈夫？」




さ『ん………ｹﾎｯ』




な「本当は？」




さ『……頭痛い……』




ジ「薬飲んだんやろ？」




さ『うん……ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』




る「ちょっと疲れましたよね。
　 寝てきてもいいですよ」




莉「そうだね。
　 休憩は大切だからね！」




さ『ありがと……ｹﾎｯ』




ジ「寝室に行くの、支えよか？」




さ『だいじょぶ…』





俺は、寝室に行った。




・

莉犬side





莉『ねぇ、さとみくん大丈夫かな、』




こ「顔色悪かったよね……」




な「そうだね……」




る「あの、今言うことじゃないんですけど､､､､
　 なーくん、検査の結果どうでしたか……？」





るぅとくんが震えた声で言った






ジ「！、ｯ……」




な「！……」




莉『なーくん…？』




な「一致、しなかったよ……」




こ「そう、なんだ…」




莉『そうなんだ……』




ジ「…………」




る「そうだったんですね……
　 すみません……」




な「いいよ、気にしないで……
　 黙っててごめんね」




こ「いや、、大丈夫だよ」






複雑な気持ちで俺は、


なんて言ったらいいか


わからなかった。







それより、ジェルくん


なんで黙ってるんだろ……




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