臨時マネージャーですけどなにか。

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｢ウシワカちゃん!!｣

体育館に連れてきて早々、徹は牛島さんに挑戦状を叩きつけているし。

｢なんだ、及川。｣

青葉城西の人とは仲良くなったよ。
“あの及川とどういう関係か”って何度聞かされたか。
付き合っているとかこっちから願い下げるからね。
残念なイケメンっているでしょ。そういう人だと思うんだよね。

｢ウシワカちゃんにはAちゃんをあげないんだからね!!｣

｢白川はモノじゃないぞ??｣

｢｣←

こんな些細なやつでも牛島さんに負けるようであれば、大会なんか勝てっこないでしょ。


｢ネーネー、及川とどんな関係なのー??｣

｢そんなに気になるなら徹から聞いてください。｣

｢白川まで白布化すんなよ〜。｣

私はさっさとドリンクを作りに行きたいのに。
この先輩方はその邪魔をしているようでしかないのですが･･･。
まともな人って大平さんと山形さんくらいじゃ･･･。
あと牛島さん。

｢白川が困ってますよ。｣

｢川西!!ありがとう、本当に好きだよ!!｣

私が発するとなにかとてつもなく静かになったんだけど。
川西はポケーっとしているし、先輩方は固まっているんだけど･･･。

｢なにかしましたか･･･??｣

｢ちょっと、白川ちゃん!!太一のこと好きなの!?｣

｢友達としては好きですけど･･･??｣

何を勘違いしているのだろう、だいたい私に好きな人なんて出来ないんだから。

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