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朝は嫌いだ
太陽の光がギラギラと照りつけて
まるで私たちが生きてはいけないと言ってるようで
『弔、起きて朝だよ』
｢･･･もう少し寝る･･･お前も｣
『･･･分かったよ』
横で寝てるのは弔だ
敵連合のリーダー
そして私の彼氏
大切な人
『本当に朝苦手だね』
｢うるせぇ･･･口塞ぐぞ｣
『はいはい』
この口塞ぐが物理的なものだからな･･･
キスだったら文句ないけど
まぁいいけどね
『ねぇ弔は私の事好き？』
不安になってしまう
もし嫌われたら生きていけない
貴方がいるから生きていける
｢急にどうした｣
『だってさ･･･弔は私の事、好きっていってくれないし何にもしてくれないじゃん』
｢してるだろ｣
『ううん全然だよ』
ねぇ教えてよ
｢安心しろ･･･愛してる紅姫｣
そう言って抱きしめてくれた
あぁ私愛されてるんだ
良かった
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作者名：ヒヨコンコン | 作成日時：2020年9月7日 7時
