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しかし、赫子を蠢かせたまま、静かにそこに佇んでいた。
「なッ！何だ、アレは?!」
スティーヴの叫び声を直接聞いていたかのように、ピクっ、と一つ動いたきり動かなくなる。
「ッふぅ〜〜……。」
膝を折り曲げて姿勢を低く構えると、地面に手をついてゆらりと力を抜く。
すると、動きを止めていた赫子が4本の鍵爪全てを自身より前方に突き刺し、パチンコの要領でアベンジャーズに飛び掛る。
「特に貴様が許せん!スターク！」
「はぁ?!何もしてないだろ、まだ！」
「過去の君の"業績"か何かじゃないか…？」
バナー博士が苦笑とため息混じりに冗談めかして云ってみると、"あ〜〜"と本当に心当たりでもあったのか気まず過ぎるという表情をとるスターク。
「今此処で死ね!!!」
続く
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フウカ(プロフ) - 更新を心待ちにしています^^* (2020年2月14日 21時) (
レス) id: 7d9d4ecc9a (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - とても続きが気になります！ (2019年6月28日 16時) (レス) id: 6299856e0f (このIDを非表示/違反報告)
竹(プロフ) - すごく面白いです！更新待ってます！ (2017年11月13日 23時) (レス) id: b8b248f288 (このIDを非表示/違反報告)
豆助 - 面白かったです！これからも更新、頑張ってください。 (2017年11月7日 19時) (レス) id: 5c87f15179 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッドハッター | 作成日時：2017年9月6日 0時
