女なんてみんな同じ

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JK「A。」



「ん？」








ジミンとの話がひと段落ついた時、グクに呼ばれた。



そういえば前は「ヌナ」って呼んでたよね。



いつからAって呼ばれるようになったんだろう？








「なに？」



JK 「テヒョンはわかるけどジミンとはどうゆー関係なの？」



「ダイエット手伝ってくれた、っていう関係。」



JK「そ、そっか。」








ちょっと驚いたようなグクは、



すぐにいつものポーカーフェイスになった。



昔はグクも明るかったのに、



いつからこんな風になったのかな？



私の背中に隠れてばかりだったのに、



今は私から離れようとしている。








ねぇ、グク。



大好きな人も、



ずっとそばにいたいと思った人も、



いつかは離れていくのかな？



大人になったらさ、



子供の頃の大切も薄れていっちゃうのかな？



だったら私は、



変わらなければいいと思うんだ。








「ね、グク。今度公園で遊ばない？久しぶりにさ、馬鹿騒ぎしようよ。」



JK「は？！やだよ、めんどい。」








冗談交じりにそう言えばバッサリ断られる。



昔はさ、



毎日一緒に遊んでたよね。








JM「話途中いい？そこの幼馴染くんが行かないんなら僕が一緒に行こうか？」



「え、いいの？」



JM「うん、楽しそうだし。」



「ありがと、ジミン！やっぱり優しい！」








久しぶりに馬鹿騒ぎできるんだ。



子供みたいにはしゃげるんだ。



鬼ごっこしたいな、かくれんぼしたいな。



小学校の時みたいに笑いたい。








そう話す私を、



ジミンはニコニコと笑いながら聞いてくれた。



居心地がよかった。



ジミンに出会えてよかったって思った。

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