31話[木の葉の里の人々のナルトに対する態度] ページ34
里人１「なんであの子が生きてるの？(ヒソヒソ)」
里人２「死んだと思ってたのに化け物が(ヒソヒソ)」
街に入った瞬間に、ナルトを見た里人達はヒソヒソ声でナルトを悪く言った。
もちろん、ナルトとルフィとエースとガープには丸聞こえである。
里人３「なんで戻ってきたんだ化け狐(ヒソヒソ)」
里人４「さっさといなくなれ！気味が悪い(ヒソヒソ)」
エース「(ブチッ！)」
ガンッ！ドゴッ！
里人３「ぐほお！？」
里人４「なっ！？ぐあっ！？」
ナルト「エース！？」
さっきまで耐えていて無表情だったエースは、遂に堪忍袋の緒が切れて、先程ナルトに暴言を吐いた二人を鉄パイプと蹴り技でブッ飛ばした。
エース「取り消せ。今の言葉を取り消せ！！ナルトの、弟へのその化け狐ってレッテルを外しやがれ！人間以下のクズが！！」
ガープ「待てエース！止めんか！」
ガープはナルトを悪く言った人達に殺意を抱いたエースを止め、人が通らない道へ移動した。
ルフィ「エース……じいちゃん、もう無理だ。この里にはナルトの味方なんかいないじゃん。」
ガープ「じゃが……三代目も、里の全員にナルトの禁句を言うなと事例を出していてもこう有り様だ。落ち着け。」
ルフィ「無理だ！ナルトが化け狐だと！そんなの、大人たちが勝手にナルトの体に入れたんだろ！その狐とナルトを同一視して、自分勝手なことして！その狐とナルトは違うんだ！！ナルトはナルト！ただの人間だ！！」
ガープ「っ！……当たり前じゃ！ナルトはナルト……ワシの大事な孫じゃ。じゃが、憎しみに心を支配されたあやつらには、何を言っても聞く耳も持たない！」
ガープは、悔しそうに拳を握りしめて怒りを我慢していた。
ルフィとエースとナルトは察した。
ガープもナルトの祖父として、一人の人間として、里人達が許せないのだと。
ナルト「ルフィ、エース、じいちゃん、ありがとう。俺、３人が俺の事を想ってくれて嬉しいってばよ！(嬉し泣き)」
ルフィ「ナルト……何があっても、俺とエースは、じいちゃんはお前の味方だからな！俺は、ナルトがピンチになって助けてって言えば、いつでも駆け付けて助けてやるからな！」
ナルト「ルフィ！……ありがとうってばよ。」
歩きながら、ルフィはナルトを守る決意をして、ナルトは涙を流した。
ガープ「(ルフィ、成長したのう)さあ、もうすぐ火影塔じゃ。」
彼らが前を向いた先にあったのは、火の文字がある大きな建物だった。
32話[猿飛ヒルゼンとナルトとルフィとエース]→←30話[木の葉隠れの里に到着]
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリア - 初めまして！違うミリアです！リクエストはドラゴンボールのキャラ×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな？やみぃはユートの双子の姉と悟空達の仲間を設定で。たくっちのやみぃとユートは知らないなら検索して調べて下さいね。 (2019年3月4日 18時) (
レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
Yukyo(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！頑張ります！リクエストですが、できたら書いてみようと思います。 (2019年1月24日 18時) (レス) id: 4836972fef (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 説明が下手ならすみません。今後も無理せず風邪やケガ等に気をつけて更新頑張って下さい。この作品のファンとして今後も応援してます！! (2019年1月24日 18時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で好みで凄く面白かったです!ワンピースもナルトも大好きなので嬉しいです!続きが楽しみです。リクエストでエースが木の葉に来てナルトと再会した時の話やナルトと日向の結婚式やボルトが産まれた時のルフィやエースとサボの話を書けたらお願いします (2019年1月24日 17時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
Yukyo(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！頑張って書きますので楽しみに待っていてください！エースは生存させる予定ですので、そちらもお楽しみにです(o^∀^o) (2019年1月24日 17時) (レス) id: 4836972fef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
