30話[木の葉隠れの里に到着] ページ33
ガープ「その話はまたいつかじゃ。ナルト、行くぞ。」
ナルト「い、いやだ！！あんな里、帰りたくない！！ルフィ達と一緒にいる！！」
ナルトはガープの手を払い退け、ルフィの後ろに隠れて怯えていた。
ガープ「ヒルゼンと約束してしまったんじゃ。それに、お前はあの里に戻らねばならない決まりじゃ。ヒルゼンはナルトを心配しておるし後悔しておる。孫同然であるお前を守れず、憎まれていると思ってしまっておる。」
ナルト「へ、あ……」
ナルトは、自分を気にかけてくれた三代目の事を聞き、三代目には会いたいけど里には帰りたくないと思っていた。
ルフィ「じいちゃん！俺も木の葉隠れの里って所に連れてってくれ！」
ガープ「ルフィ！？」
ルフィ「その里に帰んなきゃいけない理由はわからねェけど、ナルトは里の奴等のせいで戻りたくないんだ！絶対にナルトを差別して拒絶するから、だから俺はナルトを守る！そしてナルトを差別する奴等に間違ってるって言ってやるんだ！！」
エース「俺も行く！心が腐ったクズ共に、弟を傷つけさせねェ！！」
ナルト「ルフィ、エース……ありがとうってばよ！o(；д；o)」
ルフィ、エース、ナルトは、サボの事もありゴア王国の現実を知ってしまった。
だからこそなのか、ナルトの故郷の者達の醜い姿は想像できた。
そんな輩がいる里にナルトが戻ることになってしまったら、ナルトを守るんだと決めていた。
ガープ「ハァ、わかった！特別に木の葉隠れの里に連れていってやる！」
ルフィ「よっしゃー！」
ガープ「ただし、どんなに怒りを覚えても手を出したりせず、耐えることを約束するんじゃ」
ルフィ「へ？」
エース「は？」
ガープの言葉の意味が理解できず、二人は首を傾げたが、ガープに連れられて船に乗り、木の葉隠れの里があるという忍大陸国を目指した。
鳳凰「……フッ」
ルフィの中で何か考え事をしていた鳳凰は、考えた末に何か思い付いたようで少し笑った。
数日後
ガープ「さあ着いたぞ。」
ルフィ「此処が……木の葉隠れの里」
ルフィ達がいるのはあうんの門の前。
ガープが受付に話をして、ようやく木の葉隠れの里内に入った。
その時、ルフィは何かを感じた。
ルフィ「っ！(な、なんだこれ？視線から……出ていけとか、化け物が帰ってきたとか、これが？)」
ナルト「……」
ルフィ「ナルト、手ェ繋ご！」
ナルト「う、うん！(ギュッ！)」
ナルトが俯いていたのに気付き、ルフィはナルトの手を握った。
31話[木の葉の里の人々のナルトに対する態度]→←29話[三代目火影の頼みとルフィの母親]
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ミリア - 初めまして！違うミリアです！リクエストはドラゴンボールのキャラ×たくっちのやみぃの恋愛短編集を作って貰いますかな？やみぃはユートの双子の姉と悟空達の仲間を設定で。たくっちのやみぃとユートは知らないなら検索して調べて下さいね。 (2019年3月4日 18時) (
レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
Yukyo(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！頑張ります！リクエストですが、できたら書いてみようと思います。 (2019年1月24日 18時) (レス) id: 4836972fef (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 説明が下手ならすみません。今後も無理せず風邪やケガ等に気をつけて更新頑張って下さい。この作品のファンとして今後も応援してます！! (2019年1月24日 18時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で好みで凄く面白かったです!ワンピースもナルトも大好きなので嬉しいです!続きが楽しみです。リクエストでエースが木の葉に来てナルトと再会した時の話やナルトと日向の結婚式やボルトが産まれた時のルフィやエースとサボの話を書けたらお願いします (2019年1月24日 17時) (レス) id: 5216ee3091 (このIDを非表示/違反報告)
Yukyo(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！頑張って書きますので楽しみに待っていてください！エースは生存させる予定ですので、そちらもお楽しみにです(o^∀^o) (2019年1月24日 17時) (レス) id: 4836972fef (このIDを非表示/違反報告)
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