君の隣にいれたら (ページ9)

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▲9 ビバちぇ (小島side) ページ9

小島side

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最近、大晴がめっちゃ可愛い。
とても抱きしめたくなる衝動に駆られる。
前から可愛いとは思っとったけどここまでではなかったんやけどな。
え？斗亜はどうしたって？斗亜はまた別格やん？
あの子は天使やから(笑)

大「お……お～い、、おいってば！！」

「うわぁ、びっくりした！なんやねん」

大「なんかぼーっとしとったけど大丈夫か？」

「なんでもない、大丈夫。気にすんな」

大晴のことを考えてたなんて口が裂けても本人には言えへん。

大「ならええやけど！」

「おう」

そういうと大晴は晶哉のところに行ってしまった。
大晴、晶哉といる時のほうが楽しそうやん。

あ〜…なんかモヤモヤする。
晶哉が誠也くんのこと好きなの知ってるんやけどな。

佐「なんか小島くん…俺のこと睨んでない？」

大「え？なにかの勘違いちゃう？それより晶哉聞いてくれ！俺、こじけんの好きかもしれん…」

佐「え？！マジっすか！？前聞いた時は仲のいい友達って言ってたやん！」

大「そうなんやけどな。色々あって好きって気づいてもうたんよ…」

ぎゅっ

佐「うわぁ、大晴くんいきなり抱きつかへんでよ！びっくりした！え、小島くんめっちゃ睨んできてるってば…」

はぁ、ただ仲がいいとわかっていてもモヤモヤする。
この気持ちに気づくのはもっと先のお話である。

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