▲7 ビバちぇ(福本side) ページ7
福本side
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関西ジャニ博の企画 最新心拍数計測器をつけて
きゅん台詞対決の収録からなんか変になってもうたみたいで。
俺とこじけんでの対決やったんやけど
俺が最初、こじけんに対してきゅん台詞を言って
緊張してたのもあって結構カミカミになってしもうて
全然こじけんをきゅんきゅんさせれかった。
「噛んでもうた…しかもこじけんドキドキしてへんし」
小「うーん、そんなに落ち込むなって。」
「俺、こじけんの台詞でドキドキせえへんからな！」
小「ふふ、どうやろうな(笑)」
こじけんの設定が一緒に暮らす自宅で誕生日を祝うやつらしい。
俺はカーペットの上に座り、ごしけんはソファの上に座った。
濱口さんが
「はい、始め！」と言った。
ついに始まった…ドキドキなんてせえへんからな！！！！
物語が終盤に差し掛かり
小「ずっと伝えたかってんけどさ」
きっかけワードの言葉を言ってきた。
小「来年もこうやって一緒にお祝いしよ
俺はオマエのことは絶対に一生かけて幸せにするから
だから来年の誕生日も一緒にここでケーキ食べよ？いい？」
その言葉を聞いた瞬間、俺はすごくドキドキしてしまった。
こじけんの真剣な眼差しにやられてしまった。
そして俺は
「う、うん …！」としか言えなかった。
小「ありがとう」
ポンポン。
最後にごしけんに優しく頭撫でられてドキドキが止まらなくて
俺はごしけんの事が好きなんだと気づいた。
小「そんなに照れんなや。逆に恥ずい」
「はぁ？！照れてへんし、何か勘違いしてへん…！？」
こじけんが近づいてきて
耳元で
小「大晴、今 耳真っ赤やで」
アホか…！好きな人にそうされたらドキドキが止まらへんやん。
スタジオ戻るのしんどい。
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作者名：ぬ。 | 作成日時：2022年9月3日 1時
