19 ページ19
・
優斗side
優斗「はー？それはやばいでしょ！」
凛「だって、美味しかったんだもん！」
つまらない、
優斗「ははっ！すげー！」
楽しくない、
たった1人の女の子と、
話せなくなっただけなのに
俺の世界は、色を失って
一気にモノクロになってしまう
ふと、Aちゃんの方を見れば、
先生に話しかけられていた
一瞬目があった気がしたけど
すぐそらされて
彼女は立ちあがり、先生について行く
そして。
すれ違ったその時。。。
「助けて、！」
俺の耳だけに届いた声
急いで、声のした方へ向けば
泣きそうな表情を浮かべるAちゃんが
こちらへSOSを示していた
凛「どうしたの？優斗、」
優斗「いや、」
俺を不思議そうな顔で見つめる凛
俺の目線の先を辿れば、
あー、と、呆れたような声を漏らした
凛「また園川さん？
あの子と関わんない方がいいよ。」
凛「またどうせ私みたいに、優斗だって
殺人犯呼ばわりされて……」
凛の言葉なんて、
全く、耳に入ってこない
Aちゃんが、
……やばいかも、しれない、
もし、本当に心が読めていたら
先生の心情の中に
また。
なにか、見えたのかもしれない、
優斗「ちょ、ごめ、！」
Aちゃんは嫌かもしれないけど
……好きだから。
いつの間にか、
君に惹かれていたから。
俺が、助けなきゃいけないんだ、！
優斗！と、呼ばれた声を無視して
俺は走って、Aちゃんを探しに出た
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1020人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんず(プロフ) - きてぃさん» ありがとうございます！どうぞ、お体にはお気をつけて.........。（笑）またご感想お待ちしております！ (2018年12月24日 10時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - あんずさん» まだ他の作品読めてないのもあるので夜更かしして見ます！笑え、ほんとですか？！ありがとうございます(泣)めちゃくちゃ嬉しいです、、 (2018年12月24日 1時) (レス) id: 5a9c94661d (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - きてぃさん» そう言って頂けて光栄です！こちらこそ、ありがとうございます！！本当に嬉しすぎます！きてぃさんの「グレープフルーツ〜」を読ませて頂いていたので、、、！！ (2018年12月24日 0時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - はちゃめちゃにキュンキュンしました(泣)�盒桐ヅ佑△蠅�とうございます！！！あんずさんの作品ほんと大好きです、大ファンです！！！ (2018年12月23日 23時) (レス) id: 5a9c94661d (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - Mochaさん» ありがとうございます！あんずも大好きです！！（笑） (2018年12月20日 12時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず
| 作成日時：2018年12月16日 20時
