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解説2 ページ14
いつも最初に「ぐちさん」と元気よく言いながらぐちつぼさんに飛びつく彼女
一番最初は"！"が七つなんですが、
処刑の日が近づくにつれて"！"の数が減っていきます
明るく最後まで笑っていた彼女も、処刑は怖くて悲しかったんでしょう
大好きなぐちつぼさんとの別れが近づくからね
そして話が変わり四つめの時
ぐちつぼさん、"今日遅かったな"と言ってますよね
彼女は首を横に振り、"たまたま！"と答えましたが、
本当は結婚について調べていたんです
だから遅れてしまった
でも嘘がヘタなのでぐちつぼさんはなんとなく気が付いてました
あまりに嬉しそうに言うもんだから。
何か良いことでもあったんだろう、とぐちつぼさんまで嬉しく思いました
そして今日はなにする？と聞いた時ぐちつぼさんが"動物と触れあう"と答えました
その後も動物に怯えたり、冷や汗をかいたり
彼女は人狼。恐れられてきた
人狼が仲良く動物達と戯れてるイメージ、ありますか？
彼女達のなかではありませんでした
ぐちつぼさん以外は
彼女は優しく明るいし、愛情深いのできっと動物達と仲良くできる
そしてぐちつぼさんは狩人。
普段は動物を殺しているので
少なくとも自分よりかは動物達と仲良くできると感じたのです
だけど鹿は自分にもすり寄ってくれた
彼は本当に嬉しかったでしょうね
そして五つめの梅ねり、たらこさんがぐちつぼさんにあげたやつです
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作者名：空飛ぶしじみ | 作成日時：2023年3月3日 20時
