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雄也Side
車に残ったのは3人だけ。
櫻自動車に潜入した俺らは、入り口まで一緒に行く予定だ。
八「とうとう行く時が来たな」
中「なに、今更緊張してるの?
もう残ってるの俺らだけなのに?」
八「いや、悪い予感がしなくもないから」
高「でも俺は、成功するって願ってるよ」
緊張してるのはみんな同じ。だからこそ、頑張ろうって。思うんだ。
八「まぁ、成功させるんだよな」
そう言って光くんは車のドアを開けた。それに俺と裕翔も続く。
結局、おバカだけど、頼れるんだよね。光くんって。
裕翔の上司の人に会うと、俺らは中に通された。
そして、裕翔はその人と一緒に中に入り、俺らはその辺で待機することにした。
でもいくらなんでもすげぇな…。
大理石とか、シャンデリアとか。国会に劣らないんじゃないか?ってくらい豪華。
…随分儲けてるんだな。
ここでやってる汚いことは、絶対に許せない。
いや、許さない。
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藤菜 - 初めまして!伊野ちゃん大好き!この小説とても面白いですね!頑張ってください!応援してます! (2018年10月6日 3時) (レス) id: cd27931c78 (このIDを非表示/違反報告)
sayaclara(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月20日 9時) (レス) id: 3b72aacf56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華倶楽部 | 作成日時:2018年8月5日 10時