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伊野尾Side




記者「なぜ、医者になろうとしたのですか?やっぱり、お父さんの影響ですか?」



 正直医者になるしか選択肢がなかったです。

 「あ、はい。そうですね。」



記者「小さい頃からお父さんに医学を教わっていたと聞きましたが、本当ですか?」



 先に学んでるんで、大学がつまらなかったです。

 「えぇ、医学部に入ったとき、役立ちました。」



記者「これからの、医者としての目標はなんですか?」



 医者なんかやめて、JUMPのみんなとずっと暮らしていきたいです。

 「より多くの患者を救えるようになるために、日々精進していきたいです。」



記者「なるほど、ありがとうございました。
中庭で写真を撮らせて頂いてもよろしいですか?」

 
 入ります?写真なんて。

 「はい、わかりました。」







 「はぁー疲れたー」


 俺は、スタッフルームのソファーに座って、手足をうんと伸ばした。


相「写真撮るときノリノリだったじゃねぇか」


 「写真だけはね?カッコつけたわー」



 兄貴は、やっぱりカッコつけるよな、とつぶやいたと思うと、ドアの方を見た。


相「あの人、北山さんの……」



 「俺、ちょっと話してくる。」




 俺は、ソファーから立ち上がった。

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藤菜 - 初めまして!伊野ちゃん大好き!この小説とても面白いですね!頑張ってください!応援してます! (2018年10月6日 3時) (レス) id: cd27931c78 (このIDを非表示/違反報告)
sayaclara(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月20日 9時) (レス) id: 3b72aacf56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華倶楽部 | 作成日時:2018年8月5日 10時

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