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雪音「こんな所でもなんだし、生徒会室へ行きましょう。ここよりは、情報統制出来るんじゃないかしら？ねえ？テニス部レギュラー陣の皆様。」
貴女「は？」
ガチャ…
慈郎「あーあ、気づかれちゃったC〜。」
日吉「最初からこそこそしなければよかったんじゃないですか。」
向日「いや、あんなメタメタな言い争いの中に出ていけねえって。」
忍足「せやせや。それに、俺らなーんにも聞かされてへんし。」
宍戸「そうだな。俺らは何にも知りはしねえ。なあ、鳳。」
鳳「はい。あくまでも、部長に呼ばれただけですから。いつものように。」
滝「まあ、Aに関係することなら、無視するのも吝かではないけれど、ね。」
ぞろぞろと扉からレギュラー陣が出てきた。
え、なにまさかずっと聞かれてたってこと？？
跡部「ここにいる全員に関係することだからな、俺様が呼んだ。とりあえず、生徒会室へ行くぞ。話はそれからだ。」
跡部はさっさと屋上から出ていき、テニス部のみんなもその後について行く。
貴女「ほんと、なんなの…。」
雪音「会長はね、傲慢でしょ？いっつも強気で、唯我独尊、突飛なこと言うし。数多の才能に裏付けられた自信とその美貌、加えて跡部財閥の御曹司。誰もが羨む全てを持っている。普通なら、嫉妬の対象になったっておかしくないわ。けれどね、あの瞳を見てしまったら、ああ、この人について行こう、って、そう思えるの。自分の全てを任せられる、自分の力をこの人の為に使いたいってね。」
貴女「…天性のカリスマ性」
雪音「ばかね。天の才だけじゃ、世界で通用しないことくらい、あなたならとっくに知ってるでしょう？元王者、桐谷レイ。」
貴女「……そうね。だから、私は跡部が気に食わないのかもしれない。才能があって、それでも、その上を目指して努力を積むことが出来る。その強さが、私は1番欲しかった」
雪音「あなたって、結構わかりやすいわよね。なんだかんだ、根本的なところは会長と同じ。」
貴女「だから、跡部はアホ部なんだよ。」
雪音「まあ、そういうことにしておいてあげましょうか。行きましょ？みんな待ってるわ。」
貴女「うん。あ、猫ちゃんルートつk((結構よ。」うう、酷い…。」
はいはい、大人しく廊下を使いましたよっと。
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白銀水龍(プロフ) - かなり久しぶりの更新です！ありがとうございます！これからも更新復活できるように頑張ってください。応援しています！ (2018年11月20日 7時) (
レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2018年6月11日 17時) (レス) id: dde960ea55 (このIDを非表示/違反報告)
ウララ(プロフ) - ポイレリロさん» ポイレリロさんお久しぶりです！！番外編中に続編にいってしまうという(たぶん)前人未踏なことしちゃいましたwコメントありがとうございます！また頑張れそうです！´ω`* (2015年7月28日 20時) (レス) id: c014f62849 (このIDを非表示/違反報告)
ポイレリロ(プロフ) - ウララさん！！ポイレリロです！(覚えてますかね…)続編おめでとうございます！更新頑張って下さい！ (2015年7月26日 16時) (レス) id: 892bf95c0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウララ x他2人 | 作成日時：2015年7月26日 15時
