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雪音「って、そういうことはどうでもいいの。大事なのは、あなたはこの学園を辞める必要はないってこと。」
腕を組み、雪音は真剣に言う。
貴女「はあ？話聞いてた！？私がここにいてまずいのは琴倉財閥も同じでしょう？！ハリーの裏社会での顔の広さは折り紙付きよ。あんな犯罪犯して起きながら、1年で釈放されたなんて、おかしいでしょ？普通ならありえないのよ、普通なら。でも、ハリーに私たちの普通なんて通じない。あいつは、自分の望みのためなら何でもする。それこそ、人殺しだって！！！」
「確かに！お前がこの氷帝にいると被害を受けるやつもいる。琴倉財閥も然り、跡部財閥も然り、な。」
私は、はっと顔を上げる。
うざいくらい耳に入ってくる声。自分の声を聞けと、傲慢な態度が声でも伝わるのに、知らんぷりなんてできない、無視なんてできるはずがない。
どこまでも傲慢で、自己中心的なくせに、なんで、いつも入ってくるのよ。
貴女「跡部…」
跡部「お前が珍しく辛気臭い顔をして、滝やジローが心配してたからな。この俺様がお前の安寧を取り戻してやろうじゃねえか、あーん？」
貴女「え、いらない。」
跡部「…ばっかそこは嘘でも「えっ？」くらいは反応しろよそれでもこの小説の主人公かよ！！！」
貴女「はっあー？？メタ発言してんじゃないわよ！！！こちとらブランクのせいでろくに口調が分からずに作風迷子爆走中だぞあーーーーん？？？！！」
跡部「お前こそメタ発言してんじゃねえぞこの俺様が久々に出てきたんだもっとまともな出番を増やしやがれ！！！」
貴女「そんなの知らないわよ！！！こっちはシリアスモードなの！！！なんか知らないけど重い過去背負わされて金儲けに利用されて捨てられた初恋の相手が今になって連絡とってきたら誰でも鬱になるわ！！！！」
跡部「だーかーらー！！！この俺様がなんとかしてやろうって出てきてやったんじゃねえか話を聞けよ拒絶すんなよなんで俺様の扱いだけおかしいんだこの小説！！！！」
「「ぜー、ぜー、ぜー、、、」」
雪音「それで、気は済んだかしら。」
貴女「い、一応…疲れた…。」
跡部「この俺様が、くっ、こんな安っぽい役を演じるなんて…！！」
貴女「はい、メタ発言禁止ー。なんかもう、アホ部のせいでなんでもよくなっちゃった。いいよ、話だけは聞いてあげる。」
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白銀水龍(プロフ) - かなり久しぶりの更新です！ありがとうございます！これからも更新復活できるように頑張ってください。応援しています！ (2018年11月20日 7時) (
レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください！ (2018年6月11日 17時) (レス) id: dde960ea55 (このIDを非表示/違反報告)
ウララ(プロフ) - ポイレリロさん» ポイレリロさんお久しぶりです！！番外編中に続編にいってしまうという(たぶん)前人未踏なことしちゃいましたwコメントありがとうございます！また頑張れそうです！´ω`* (2015年7月28日 20時) (レス) id: c014f62849 (このIDを非表示/違反報告)
ポイレリロ(プロフ) - ウララさん！！ポイレリロです！(覚えてますかね…)続編おめでとうございます！更新頑張って下さい！ (2015年7月26日 16時) (レス) id: 892bf95c0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウララ x他2人 | 作成日時：2015年7月26日 15時
