# ０３ ページ40
あ
�盒� 「 YouTubeのスタッフさんからです。
全然決まんなすぎて厳しいと ... 次 、あと1巡で決まらなかったら前に出てるこのバスケに挑戦した皆さんでジャンケンをして頂きます 」
じゃんけんはさすがにしんどい！と騒ぐ忍者とまだ希望があると騒ぐ他4組でカオス状態。
そんなプレッシャーで溢れた空間で見事シュートを決めたなぁくんにより私ら二人の緊迫感が頂点まで達した。
「 やばいね 」
結 「 やばいっすね 、 」
�盒� 「 もうこの二人の顔がすごいのよ 」
「 大丈夫。長瀬ならいける。 」
さすがの長瀬でも顔が引き攣ってる。
大丈夫大丈夫となるべくリラックスさせるべく背中を摩って落ち着かせるも遂に長瀬がシュートを外した。
結 「 ほんとごめんなさい 」
「 全然平気。任せて。 」
申し訳なさそうに眉を下げ泣きそんな表情になるから強気なことを言っときながらも自分が決めなきゃ。というプレッシャーに押しつぶされそうになる。
�盒� 「 さぁ。Aちゃんが決めれなければ美少年の勝利。Aちゃんがここで決めれば持ち越し。 」
「 ... はぁ 、、頑張ります 」
正門 「 ため息出ちゃった。(笑) 」
「 ... こーわ。よくなぁくん決めれたなこれ 」
優斗が笛でスタートの合図をだす。
「 .... っ 、 」
お願い。入って。という気持ちも虚しくボールはゴールの縁に当たったあと弾き返されてしまった
プレッシャーから解放されたからか 、はたまたみんなの期待を背負っていたのに失敗したという申し訳なさからか唖然と立ち尽くすしか無かった私。
段々と目の前が霞んでいく。
�盒� 「 頑張った頑張った 」
正門 「 せやで！ここまで残ったことが凄いんやから 」
MC陣を筆頭に頑張ったよ！お疲れ様！と言ってくれるけれどただでさえ23人もいれば他のグループよりご褒美が狭まる私たちにとって今回のご褒美は大きかった
瑞稀 「 A ... っ (笑) 泣いてる 、(笑) 」
�盒� 「 Aちゃ 〜 ん ！！(笑) 」
皇 「 負けず嫌いだから 」
「 ... 悔しいなぁ ... っ 、ほんとごめん 、 」
立ちすくむ私の所に長瀬が来てくれメンバーの元に行くと大丈夫！めっちゃかっこよかった！と次々とかけてくれる言葉がさらに私の涙腺を崩壊させる
気付けばエンディングになっていてあっという間にすぎた数時間も思うように学生生活送れなかった私たちにとっては青春を味わえたようで楽しかった。
あ
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作者名：ぴょん汰 | 作成日時：2022年5月5日 4時
