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「ねぇ、警備どうなってんの？」
打ち合わせが始まった途端に樹くんの不機嫌な声。
「樹！」
そんな樹くんをほっくんが止めてくれるけど、
ジェシーくんも慎太郎くんも、樹くんを止めてくれたほっくんだってかなり怖い顔をしている。
「今日あったことちゃんと話すね。」
私が口を開けば、メンバーとスタッフさんの視線が私に集まった。
「今日、客席近くでファンサしてるときね、
多分、シュークリームみたいなものが飛んできて、、、。
危険物とかじゃないし、取り締まるとかムリだったと思う。」
そう状況を説明しても、重い空気は消えないどころか、さらに重くなった気がしたから、
「誕生日でもないのにね？」
って、笑って言っても変わらぬ空気に肩を落とした。
「そいつ、出禁にするように手配できてんの？」
「樹、Aが怖がってんだろ？」
ほっくんが言ってくれても、殺伐とした雰囲気に飲み込まれてしまい、落ち着いた呼吸が乱れだして、
新しすぎる嫌な記憶がフラッシュバックしてしまう。
「っはぁ、、、はぁっ。、、、」
隣にいた、高地くんが背中を摩ってくれて、
「Aは今日この辺でいいっすか？」
「もう、可哀想だから今日は休んでもらう」
慎ちゃんが言ってくれてスタッフさんに許可を貰い、マネージャーの車で今日泊まる予定のホテルへ送って貰うことになった。
ジェシーくんは打ち合わせ中一言も話さず、一点を見つめていた。
お風呂を済ませて、少しでもリラックスしたくてストレッチをした。
すると、メッセージ受診を知らせる通知音がなった。
樹くん今から部屋行っていい?
いいよ。と返せばすぐに到着を知らせるノック音がなった。
さっきのことがあったから、どんな表情で迎え入れたらいいかよく分からなくて、ぎこちなくドアを開ければ、6人が揃っていた。
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わん(プロフ) - 滴さん» 細かい所まで読んで頂きありがとうございます。 (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 9bd4ec93f8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした｡｡｡ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ50のここの部分 「ほっくん開けて。」なんてペットボトルを差し出し、珍しく甘えくる○○←名前 これてが抜けてませんか? 正しくは甘えてくるではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ49のここの部分 目いつぱいに涙を貯めて、ちょっと瞬きしたら零れてしまうほど。 これ正しくは目いっぱいに涙をではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血のここの部分 「おはよー」って、言ってくれるだけで様子がおかしいのは明らか。 これ正しくは言ってくるだけでではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピ | 作成日時：2021年1月17日 20時
