桃×ｶｯﾌﾟﾙ×頭痛 ページ34
〖SCENE〗
＊桃くん
＊一般人カップル設定
＊頭痛
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このご時世、流行りのリモートワークになった。
リビングのローテーブルと、キッチン横のダイニングで、それぞれ仕事をしている。
2人のルールで生活感を会社の人に見せたくないから、Web会議がある方がローテーブルを使うことにしている。
今日は午前中は大我くんにWeb会議が入っていて、
私が午後Web会議。お昼を食べてから席替えをした。
「席替えって言うと学生時代思い出してなんか楽しいね。」
大我くんはパソコンをニコニコ運んでいて、愛おしさを感じる。
「ねぇ、聞いてる？」
「ごめん、ごめん。席替え楽しいね。」
って笑えばご満悦。
ソファを背もたれにして、会議までにメイクをしようと思ったけど、朝からの頭痛が強くなり始めてそれどころではない。
こめかみに手を当てて摩ってももちろん良くなるはずはなくて、会議までの時間が迫ってくる。
「A頭痛いの〜？」
いつの間にか私の横に座っていて、首を傾げている。
「大丈夫、ちょっと肩凝っちゃったからかな？」
「俺、仕事進んでるから肩揉みするよ！」
って肩を揉み始める大我くん。
「ねぇ、肩凝りが理由じゃないでしょー？
いつもの偏頭痛じゃないのー？」
いつもフワフワしていて、ちょっと掴みどころのない不思議くんの大我くん。
でも、時々勘が冴えている。
お昼を作り始めたときから、偏頭痛の前兆の症状が出ていて、目がチカチカとし始めていた。
「ねぇ、そうでしょ〜？」
「うん。偏頭痛起きそう・・・。」
「俺のかちぃ〜〜」
思いもしなかった返答にびっくりする。
「Aが体調悪いの白状したから、俺のかちぃ〜。
いーーーっつも、倒れちゃうまで言ってくれないんだもん。俺ってそんなに頼りない？」
「そんなことないよ？肩もありがとうね、楽になった。そろそろメイクしないと、会議始まっちゃう。」
体調が悪いことがバレてしまい、恥ずかしいとは違うけど、人をどう頼ればいいか分からない私は、大我くんから逃げるように席を立つ。
「ギリギリまで休んでた方がいいよ？」
「今日は取引先も交えた会議だから、さすがにノーメークはまずいもん。」
「会議休めないの？」
「会議は休めない。会議終わったら今日の仕事は切り上げさせてもらうから。心配してくれてありがとう。大我くんも自分の仕事して？」
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わん(プロフ) - 滴さん» 細かい所まで読んで頂きありがとうございます。 (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 9bd4ec93f8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした｡｡｡ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ50のここの部分 「ほっくん開けて。」なんてペットボトルを差し出し、珍しく甘えくる○○←名前 これてが抜けてませんか? 正しくは甘えてくるではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ49のここの部分 目いつぱいに涙を貯めて、ちょっと瞬きしたら零れてしまうほど。 これ正しくは目いっぱいに涙をではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血のここの部分 「おはよー」って、言ってくれるだけで様子がおかしいのは明らか。 これ正しくは言ってくるだけでではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピ | 作成日時：2021年1月17日 20時
