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次の日になれば、天気の回復とともに私の体調も回復した。
とりあえずコンビニに寄って、少し悩みながら松村さんが喜んでくれそうなお菓子を選んだ。
電車に乗り込めば、松村さんの姿があり今日は今までとは違って、挨拶を交した。
「お陰様で良くなりました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。コンビニのものですみません。改めてまたお礼させてください。」
「当たり前のことをしただけですよ。
あっ！もし良かったら俺行ってみたいお店あるんですよ」
って、携帯をいじる松村さん。
そして、少しすると、「これです」って可愛らしいパンケーキの写真を見せてくれた。
「美味しそうですね、私も行ってみたいです。」
「いいんですか？あっ···でも、彼氏さんとかに怒られませんか？」
「生憎その心配はありません。松村さんの方こそ彼女さんに怒られませんか？」
私がそう言えば、「俺もその心配は全くありません。」ってくしゃっと笑ってくれて、
「連絡先交換してもいいですか？」
と、少し照れくさそうに聞いてくれる松村さんに、「もちろん」と返事をすればまた笑顔になる松村さんにキュンとした。
それから、毎日電車で顔を合わせれば世間話をしながら、電車の中で過ごせて1日の1番の楽しみになった。
そして、一緒にパンケーキを食べに行く日。
いつもの駅から電車に乗れば、私服姿の松村さん。
スーツ姿の松村さんもとてもステキだけど、
私服の松村さんも柔らかい雰囲気になってステキだった。
「今日はありがとうございます」
って、迎えてくれた。
カフェに着けば、松村さんが予約をしてくれていたようで、すぐに店員さんが案内してくれた。
カフェでは仕事の話や趣味の話などをして過ごした。
松村さんとの時間はとても心地よくて、安心感があった。
「同じ電車に乗ってるだけなのに、今日は一緒に来てくれてありがとうございます。
あの···俺··Aさんのことが好きです。
付き合ってください」
と、手を差し出してくれる松村さんの手を私はなんの迷いもなく握った。
fin...
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わん(プロフ) - 滴さん» 細かい所まで読んで頂きありがとうございます。 (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 9bd4ec93f8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした｡｡｡ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ50のここの部分 「ほっくん開けて。」なんてペットボトルを差し出し、珍しく甘えくる○○←名前 これてが抜けてませんか? 正しくは甘えてくるではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ49のここの部分 目いつぱいに涙を貯めて、ちょっと瞬きしたら零れてしまうほど。 これ正しくは目いっぱいに涙をではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血のここの部分 「おはよー」って、言ってくれるだけで様子がおかしいのは明らか。 これ正しくは言ってくるだけでではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピ | 作成日時：2021年1月17日 20時
