赤×元ｶﾉ×BADEND ページ11
〖SCENE〗
＊赤くん
＊赤くんの元カノ
＊バッドエンドです。苦手な方ご注意下さい。
Curtain Call をイメージし、アレンジしております。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
【ジェシーside】
君と僕で寄り添って歩いた誰もいない砂浜。
他に何もいらない。確かにあの日思っていたはずなのにどうしてこうなってしまったのだのう。
━他に好きな人ができた。
そう、送られてきたメッセージで俺達は別れることになり、僕たちの形は戻らない。
あの時引き止めることができなかったのは、
少し前からAの気持ちが俺から離れているのを知っていたからかもしれない。
━今日、頭が痛いからデート行けない。ごめんね。
━気持ち悪いからデート行けない。突然ごめんね。
デートの朝そんなメッセージを受信することが多くなった。
だけど、別れることはしたくなくて、嫌われないように聞き分けのいい彼氏を演じていた。
だって、彼女以上に素敵な人に出逢えるなんて今後ないと思っていたから。
君との関係を引き伸ばしていただけだった。
俺達の出逢いは高校のときだった。
君は俺とは正反対の性格で、休み時間は仲の良い友達と集まって会話をひっそり楽しむタイプ。
俺は、クラスの真ん中でワイワイ盛り上がるタイプ。
彼女は目立つ存在ではないけど、つい目に止まって目で追ってしまう。
儚げで、でも凛としていた。
いつも、あんなに騒いでいるのについ彼女を目の前にすると緊張して何も話せなくなってしまう、俺を君は、
「可愛いね、私みんなと騒いだりするの苦手で、ジェシーくんたちのこと少し怖いって思ってた。
でもぜんぜんそんなことないんだね。」
って、笑ってくれた。
そこからも、時間は掛かったけれど高校の卒業式の日に告白して付き合うことができた。
大学は違う大学に通っていたけれど、
その4年間も上手くいっていた。
それなのに、、、、。
社会に出てから俺は勝手に結婚を考えていたのに。
別れを告げられた日から酷く落ち込んで、
思い出の海に来た。何も変わらないのに。
それからも、時間ができるとその海に来た。
そして、潮風が強く吹くと同時に携帯の着信音が鳴る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わん(プロフ) - 滴さん» 細かい所まで読んで頂きありがとうございます。 (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 9bd4ec93f8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした｡｡｡ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ50のここの部分 「ほっくん開けて。」なんてペットボトルを差し出し、珍しく甘えくる○○←名前 これてが抜けてませんか? 正しくは甘えてくるではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ49のここの部分 目いつぱいに涙を貯めて、ちょっと瞬きしたら零れてしまうほど。 これ正しくは目いっぱいに涙をではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血のここの部分 「おはよー」って、言ってくれるだけで様子がおかしいのは明らか。 これ正しくは言ってくるだけでではないんでしょうか？ (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ピ | 作成日時：2021年1月17日 20時
