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ページ38

「心配掛けてごめんね。

私は北斗くんのことが好き。」



「俺もだよ。俺のためにいつも美味しいご飯作ってくれて、笑顔で送り出してくれてありがとう。

ちゃんと言えてなくてごめん。

昨日寝るとき抱き締めたとき、急に痩せたなって思った。

俺のために、ムリさせてた。気づくの遅くなってごめん。」



「北斗くん、謝らないで。

全部私がしたくてしていたことだよ。


私が北斗くんとちょっとでも長く時間を共有したいって思ったから。」



「でも、俺・・・。こんなことになるまで気づけないって、彼氏なのに・・・。

俺、彼氏なのにこんな仕事だから、病院から知らされることもない。そんなの嫌だよ。」



「北斗くん、こんな仕事なんて言わないで。

北斗くんはこの仕事が大好きでしょ?

真っ直ぐに仕事に向き合う北斗くんが好きだし、

人見知りで、警戒心強いのにカメラの前に立てば、そんなこと感じさせないし。


ライブだってあんなに歓声浴びて、お客さんを煽ってさ、ずっとかっこよくて。


私、嫌いになりたくてもなれないよ。


私もみんなみたいに、彼氏のことを話したり、

結婚したり、、、いずれ子育てとかしたい。って思うこともあったけど、


それを全て諦めても、北斗くんの隣にいれればそれでいいって思ってる。


だから、 こんな仕事って絶対に言わないで。


北斗くんは、みんなに幸せを与える素敵な仕事をしてるの。」



北斗くんは、涙ながらに頷いてくれた。




本当は何度も北斗くんの彼女であることを辞めよう。


そう、思った。


アイドルの彼が私のことが世間に知られてしまえば、仕事の幅も減り、メンバーにも迷惑を掛けてしまうかもしれないし。
この思いは私の独りよがりの気持ちかもしれない。って思ってた。


でも、こんなにも私を必要としてくれると思ったら、離れられない。




「明日帰るから。北斗くんの帰り、おうちで待ってるね。」




fin...

黄×紅一点×パニック→←▽



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わん(プロフ) - 滴さん» 細かい所まで読んで頂きありがとうございます。 (2021年2月17日 21時) (レス) id: 9bd4ec93f8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした。。。 (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ50のここの部分 「ほっくん開けて。」なんてペットボトルを差し出し、珍しく甘えくる○○←名前 これてが抜けてませんか? 正しくは甘えてくるではないんでしょうか? (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血ページ49のここの部分 目いつぱいに涙を貯めて、ちょっと瞬きしたら零れてしまうほど。 これ正しくは目いっぱいに涙をではないんでしょうか? (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 黒×紅一点×貧血のここの部分 「おはよー」って、言ってくれるだけで様子がおかしいのは明らか。 これ正しくは言ってくるだけでではないんでしょうか? (2021年2月17日 13時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月17日 20時

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