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「……ふーん…なるほど…。つまり皆に追いつけなくて不貞腐れてサボったと。
結構よくある理由でびっくりしたわ。そういうの坂田大丈夫だと思ってたから…色々活発的だし」
「よくある理由ですまんな！嫌味っぽく言わないでくれ。まぁ事実だけど…」
まーしいに悩みを打ち上げると、またそういう奴が出てきたのか。みたいな感じで返された。その返答にが少し嫌味っぽく聞こえたので、俺は文句を返す。まぁまーしいに言われた事は事実だけど…
でもこればっかは人に話しても、自分で努力しないとどうにもならないから相談というか、ただの愚痴になるんだよな。
まーしいも蝶屋敷の仕事があるんだし、あんまり頼らない方がいいよな。
「……まーしい、聞いてくれてありがと。後は自分で何とかするから。訓練場に戻るわ」
正直、色々話せて少しスッキリした。
俺はまーしいにお礼を言って、これからどうやっていくか考えてすらないのに訓練場に戻ろうとしていた。
まーしいに背を向け、病室を出ていこうとした。
その時
「待て坂田」
まーしいに呼び止められた。このまま話は終わると思っていたので、俺はびっくりして思わずまーしいの方へ体を向ける。
「…え、まだなんかあったっけ」
予想外の事が起こったので、自分がなにか変な事を言っていたのかな、と思いながらまーしいに質問する。
俺の質問を聞いて、まーしいはすぐに口を開いた。
でも、それは質問の答えでもなんでもなく、
「ちょいと手合わせお願いできるかな？」
「…は？」
手合わせ、イコール勝負を挑むための宣言だった。
.
「ここでいいだろ！」
「ちょっと待てまーしい！手合わせって何するんだ！？」
あの後、まーしいに手を掴まれて、されるがままに外へ連れていかれた。
ここは確か…あっ、蝶屋敷に来た時にカナヲさんがいた所だ、じゃあ庭なのかな。てか、なんで庭に？
それにまーしい、お願いできるかな？とか言っといて俺の返答なんか聞かずに引っ張って来たんだけど…何するんだろ。
俺がそう考えていると、やっとまーしいが手を離してくれて説明をし始めた。
「さて、改めて今から勝負を始めようか。そこまで坂田が落ち込んでるもんだから、ちょっと気になってね。
俺もしのぶさんに稽古つけてもらってた事あるからさ。俺全然弱いけど、坂田の動き方を見てれば、改善点は何となく分かるから。それだったら色々と“アドバイス”出来るだろ？」
まーしいは得意げに指を鳴らした。
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um(プロフ) - そうですかありがとうございます！ (2020年7月27日 22時) (
レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません！上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました！ (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します！(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白．さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆ペン屋さん | 作成日時：2020年3月28日 1時
