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少しお話
作者です
お星様に色が着きましたひゃっほう!!
投票ありがとうございます!!
見てくれるだけで嬉しいのに投票もしてくれるなんて本当に皆さんは優しすぎますよ。
どんな投票結果であれ、これだけ短期間で五票も…嬉しいです。
作者の励みになりますよ。これからも頑張ります!!

本編は少し待ってね。

追記

お気に入り登録20人越え…
しかも前作、一日で初めて1000hit超えてる。

皆さんなんなんですかこれは。

めっちゃ嬉しいじゃないですかありがとうございます!!



本編

終わった…

炭治郎が、首を切った。

「炭治郎…大丈夫か」

そう言いながら、足を踏ん張り、戻ってきた体力をフル活用し、何とかその場から炭治郎の所へと移動する。

突如襲ってくるのは疲れ、痛み、体の麻痺。俺は何とかその場に座り込んでいる状態だった。

炭治郎は俺の問に頷き、禰豆子ちゃんの方へ這いつくばって進んでいく。
俺は炭治郎をできる限り支えて禰豆子ちゃんの方へと自分も進んでいく。









ぞわり








辺りにまた漂い始めた血の匂いで、また鳥肌が立ち始めた。

一気に炭治郎も俺も、呼吸が荒くなる。

死んでいないのか?炭治郎は首を確かに切った。
なら、この匂いはなんだ。


日輪刀を手でまた握ろうとする。

足を、足を動かして立て、早く、早くしないと



糸を動かす音が、また聞こえた。




「僕に勝ったと思ったの?

可哀想に、哀れな妄想して幸せだった?

僕は自分の糸で頚を切ったんだよ、

お前に頚を斬られるより先に」



俺が早く立てって、二人を守らなきゃ。



「もういい、お前も妹も殺してやる。

途中で助けに入った赤髪も。

こんなに腹が立ったのは久しぶりだよ」



まてっ、呼吸が、乱れて



「不快だ、本当に不快だ。

前に同じくらい腹が立ったけど、

ずっと昔だよ。憶えてないほど」


まずい


「そもそも何でお前は燃えてないのかな、

僕と僕の糸だけ燃えたよね。

妹の力なのか知らないが苛々させてくれてありがとう。



何の未練もなく、お前たちを刻めるよ」




急げ、急げっ…







“血鬼術 殺目篭”



ギュルッ




突如現れたのは、まるで篭のような形をした蜘蛛の糸。

その中に俺たちはいて、糸の空間はどんどん狭まって行く。


出られない、腕が上がらない。

俺は咄嗟に身体全体を地面につける。

大して時間稼ぎにもならないのに。




どんどん糸は俺たちの方へ向かって来る。




駄目だ、死ぬ―

*→←*



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um(プロフ) - そうですかありがとうございます! (2020年7月27日 22時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません!上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました! (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します!(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白.さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:筆ペン屋さん | 作成日時:2020年3月28日 1時

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