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「…よく分かりませんが、やっぱり俺らこの時代に変な方法で来てしまったからこう言う事がよく起こりやすいんですかね。坂田の体もなんか特殊な事ができるし。
それか元々この時代に存在する事が可笑しいから？」
センラがその疑問について頭を抱える。
でも頭動かしてみても、ラノベとかでよくありそうな転生っぽい事になってるから考えてもちゃんとした理論が成り立たない。
もはやなんでもありって言うこともあるかもしれない。
いやまぁそう調子に乗らない方がいいんだろうし、自分の体に何が起こってるか分かんないし、今まで通りにした方がいいんだろうな。うん。
俺がそう結論付けると、それを見計らったのかのように胡蝶さんが手をパンと叩いた。
「まあまあ今はそれはこれからも貴女方の様子を観察するとして、体に特に何も害が出ていないのなら、そろそろ機能回復訓練に移りましょうか！」
胡蝶さんがニコッと笑って“機能回復訓練”と言う単語を出した。俺は炭治郎達が行ってたやつか。と考える。
そして、その後絶望的な考えに至る。
機能回復訓練とやらに行ってきたあと、炭治郎達は一言も発さずに、ベットに深く潜り込むのだ。そしてあの絶望を見てしまったのかのような顔。
果たしてそれでその機能回復訓練とやらに明るい気持ちで行けるのだろうか。
もう今から行くらしく、胡蝶さんがその訓練場に案内してくれる。俺達はそれについて行くのだが、何となく足取りは重い。
センラ、お前も同じ気持ちか…
＊
あれから何度か機能回復訓練を受けたのだが、まぁ地獄よ。
硬くなった体を無理やり揉みほぐされて一日中そこに痛みがはしったり。
「「「えーい！！！」」」
「痛い痛い痛い！もうそれ骨折るレベルでやってるよね！」
「「「やってません！」」」
「嘘だあ！」
反射訓練、イコール薬湯ぶっかけ訓練では、アオイさんの反射神経にも全然ついていけずにいっつもびしょ濡れ。
「っあまただ…」
「すいませんね。これも訓練なので。後でちゃんと服は洗濯します」
「ありがとうございます…」
最後の全身訓練、鬼ごっこではアオイさんにはギリギリ勝てるのだが、カナヲさんには全く及ばない。
この機能回復訓練では、自分の実力を試そうと肉体強化は封印してあるのだが、今までここぞと言う時は肉体強化に頼っていたのでかなり皆よりも追いつけてない気がする。
機能回復訓練は俺の実力を見せつけてくるような出来事で、かなり自信を潰されたような気がした。
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um(プロフ) - そうですかありがとうございます！ (2020年7月27日 22時) (
レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません！上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました！ (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します！(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白．さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆ペン屋さん | 作成日時：2020年3月28日 1時
