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九話 蝶屋敷と紫 ページ17

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――

「五回!?五回飲むの?一日に!?」


あれから隠の人に背負われて、栗花落カナヲさんという炭治郎の同期さんに会って、蝶屋敷の中に入って来た。

「三ヶ月間飲み続けるのこの薬!?これ飲んだら飯食えないよ!すげぇ苦いんだけど辛いんだけど!ていうか薬飲むだけで俺の腕と足治るわけ!?ほんと!?」


「善逸…!!」


蝶屋敷の中には先に、善逸君と伊之助君がベットで横たわっていた。
一人はピーピー言っているけど。

炭治郎は二人との再会を喜んでいる。
俺はその二人がいることを見て思わず胸を撫で下ろしたが、すぐに不安が襲ってきた。


センラが何処にもいない。ほとんどの部屋の外を通ってから来たので、他の部屋にいる隊士の中にセンラがいなかったことは知っていた。だから皆と一緒な部屋にいると思ったんだけどな。


「…あの、鬼灯センラって何処にいるか知ってますか?」

俺はすぐにその場にいたアオイさんというキビキビした女の子に問いかける。
するとアオイさんはブンブンと頭を振り周りを見渡して、はぁっと大きなため息を着いた。


「…あの人だけはちゃんとした人だと思ったのに、
そうだ貴方歩けますよね、足に怪我とかないですし。少しセンラさんの事探してきてくたさい。

ああ、安心してください。センラさん知らぬ間に蜘蛛に刺されて善逸さんと同じ症状を患っていますが、気づくのが早かったので軽傷です。でも安静にしてて欲しいので早く連れてきてください。左腕には最善の注意を払って。では」

ため息を着いたあと、まるでマシンガンのように早口で伝えたいことを喋り、そそくさとその場を立ち去った。センラ生きてた。よかった。


「ええっちょ、わ、分かりました!隠の人ありがとうございます!もう大丈夫です!」

「おう、ていうか歩けたんなら歩けよ!」

俺は隠の人にお礼を言って、まだ見ていない奥の部屋の方へと歩き出した。ジンジンと足は痛むが、歩けない程じゃない。骨折の痛みもだいぶ納まったし。

さてセンラは何処だ。変な時もあるけどちゃんと指示に従うもんなあいつ。珍しい。



そんな事を思いながら、ふと食堂の方へと立ち寄る。まさかセンラ食材をつまみ食い…なーんて思ったから。


そう考えながら足取りを進めると、



「無理無理ほんと無理!!鬼だけは勘弁して!!」


「志麻君ちょっと落ち着いて!こんな所で泣かれたら困るねん!!」

センラの声と共に、懐かしい声が聞こえてきた。

* 少し立ち止まっての続きから。Byセンラ→←少し立ち止まって



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um(プロフ) - そうですかありがとうございます! (2020年7月27日 22時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - umさん» 下のコメントの続きです。あと、私も文章能力があまり良くないので、描写などが上手く書けていない所も全然あります。そこでストーリーを勘違いさせてしまっていたらすみません!上手く言えていなくてすみません。わざわざコメントありがとうございました! (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 違うアカウントから失礼します!(このアカウントはもう使えなくなってしまったので…中の人は同じです)ここの場合、柱合会議は歌い手様がストーリーに少し影響を与えている為、一部のキャラが協力的だったりしています。続きます。 (2020年7月27日 22時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
um(プロフ) - コメント失礼します!柱合会議の感じが違うと思うのですが………… (2020年7月27日 21時) (レス) id: 00ce3b9bd5 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん(プロフ) - 火白.さん» 遅くなってすみません、ちゃんとレス出来ていませんでした。このコメントの下のコメントが返信です。 (2020年4月13日 12時) (レス) id: 51416204c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:筆ペン屋さん | 作成日時:2020年3月28日 1時

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