* * キ シ ョ ク オ 二 * *

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『あ、あの、警備員の方ですか･･･？』


?「･･･」


『すいません、暗くて姿が見えないんで･･･』


?「･･･」


『あ、こんな時間まで居たら駄目ですよねっ

すみません！でも私掃除してただけでして！』


?「･･･ありがとぅごじゃいます」


『え？』


?「ありがとぅごじゃいます！」








聞きなれない日本語が私の耳に聞こえてくる

もしかして日本人の人じゃない？







『あ、すみません！外国の方だったんですね！

どこのお国のお方ですか･･･？』





あれ、日本人な筈なのに日本語おかしいぞ私






?「おー、おー･･･カンコク？コリア！コリアです」


『え！！韓国の人なんですか！？うわぁ！！

凄く嬉しいです！！』ピョンピョン








顔は見えないけど韓国の方とお話出来ている事に

舞い上がった私はその場でピョンピョンし始めた








?「ニホンゴ、ムズカシクテ、少ししかハナセナイ」


『あ、大丈夫です！私韓国語なら少しなら

話せます！』


?「チンチャ？それは凄くタスカリマス！」








どうやらその人は男の方だったみたいで

会場のゴミ箱を見に来ていたらしい







?「ゴメンなさい、警備員の方じゃなくて！

後、こんな遅くまで掃除してくれて

ありがとぅごじゃいます！」


『いえいえ！大丈夫です！

また探すので！』


?「あー良かったです、アナタが良い人で

良かったですっ」


『そんなw アナタも良い人ですよ！

同じARMYとして凄く嬉しいです！』


「え、あー･･･見えてないって言ってましたか」


『へ？』


「あー･･･えっと、アナタは誰ペンナンデスカ？」


『あ、グクです！黄金マンネの！』


「･･･」


『貴方は誰ペン何ですか？？』


「え、あー･･･ヒョン達ゼンインデス！」


『そうなんですか！！カッコイイですもんね！』









初めてあった人なのに余り緊張もしなくて

警備員さんのことをすっかり忘れて

男の人と万端の話で盛り上がった

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