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･
急にジョングクは私の前から消えた
さっきまで一緒にテレビを見ていたのに
だから、何処にいるのか気になって
探しに来たけど
「 ･･･ 」
『 ･･･ 』
何かを持ってぼーっと立っているジョングクが居た
「･･･」
どうして立っているのだろうか？
『 ジョ･･･ 』
＿＿＿＿ソミ
『 ッ 』
「ソミ･･･」
あぁ、ソミの事を思い出していたのか.
彼はどうやらまだソミの事を忘れられないみたい
両手で握って見つめている写真には
きっと彼女が映り込んでいるのだろう
『 ･･･ 』スッ
「 え？ ちょっA？ 」ビクッ
『 目を閉じて、ジョングク 』
「 どうして？ 」
『 良いから、目を閉じて 』
「 う、うん？ 」
ジョングクの目を塞ぎ込んだ私は
ゆっくりジョングクの手から
写真を引き抜こうとした
だけど
「 Aっ それ、 」グイッ
『 ジョングク 』
「 Aごめんっ 俺には出来ない、 」ギュッ
『 ソミの事忘れられない？ 』
「 ･･･ッ 」コクコク
『 私と同じだね、ジョングク 』
「 ッ 」
『 私と同じになっちゃダメだよジョングク 』
「それは分かってるっ でも 」
『 大丈夫、貴方はきっと忘れられるから 』スッ
「 あ･･･ 」
ジョングクの気持ちは分からない訳じゃない
もう傷付いて欲しくないから
早く忘れて欲しかった
だから、無理矢理でも私は写真を引き離したんだ
『 ジョングク、あっちに行こう？ 』
「 ･･･ 」コクコク
1歩ずつ、1歩ずつ
写真のあるこの部屋からジョングクを
離れさせて行く
「 A、ありがとう 」
『 別に何もしてないよ 』
「ううん。してるよ？
俺、頑張ってみるね 本当にありがとう」
『そっか、良かった』
「だから、燃やすよ」
『え？』
「決めた事だから、けじめをつけるよ俺」スタッ
『ジョングクどこ行くの？』
そう言って、ジョングクは部屋の中にある
写真、ソミの私物をゴソゴソと持ってきて
燃やす準備を始めようとしていた
「Aも一緒に燃やす？」
『･･･』
私も･･･けじめをつけた方がいいのかな
分からない、分からないけど
このままじゃだめだってことは理解出来てる
『･･･ッ』コクコク
私は、手の震えを抑えながら
スマホをジョングクに渡した
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夢小説??(プロフ) - とても面白いですね！続きが見たいです！ (2018年4月17日 6時) (
レス) id: 61de56a77d (このIDを非表示/違反報告)
煙(プロフ) - ちょん あやね ★さん» またまたありがとうございます！！ (2017年12月12日 9時) (レス) id: 276c1f4849 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん あやね ★(プロフ) - 煙さん» またまた出て来ました〜！やっと、テテわかってくれたんですね！嬉しい(^^)でも、こっからどうなっていくのか！？笑笑 (2017年12月11日 23時) (レス) id: 4d2c784ea8 (このIDを非表示/違反報告)
煙(プロフ) - アヤネさん» ソミの悪女っぷりが上手く出来てるか心配でしたけど、コメントとか見てると悪女が出来てるみたいで良かったですw書いてて辛いですけどw面白いという感想凄く嬉しいです！燃えてきました(( o(｀･ω･ ´)o ))ありがとうございます！ (2017年12月1日 23時) (レス) id: 276c1f4849 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 煙さん» 女は恐ろしいですね(＞人＜;) ぐくも、てても、かわいそうで、夢主もかわいそうで、そみぃぃぃぃぃ！！くっそーー！って、笑笑 でも、本当に面白いです！！ (2017年12月1日 20時) (レス) id: 4d2c784ea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煙 | 作成日時：2017年11月30日 15時
