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友達だったかな3 ページ13




あれから2週間ほどたった。結局サークルには入れずじまい。あんなに張り切っていた自分は何処へやら。

あーもう、どうしよう。

ただ満員電車には慣れた。なんだか嫌な慣れだ。
自分がどんどん都会に染まってくみたいで。

変わったことはそれだけだ。


部屋のダンボールはだいぶ減って、片付いてきつつあった。マンションの8階のベランダから都会の夕暮れを眺める。お茶を片手に。

これドラマとかCMならビールを持ってるところだろうな、それかたばこか。でもほら、まだ未成年だし私。そもそもたばこは苦手。

だいぶ外の風に身体が冷えてきたと感じたところでスマホに1件の通知。

それは堀内くんからのものだった。


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作者名:いろは | 作成日時:2019年4月22日 15時

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