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※愛剣をナイフから双剣に変更しました。
祖国から持ってきたナイフはあくまで護身用とします
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「 おいゾム 」
「 …マジ切れやん、、 」
鬱は察すると彼女の手を取ってエスコートする。
後ろでは言い合いが聞こえるが、それを遮るように鬱は話す
「 お疲れ様。どうだった？ 」
「 ゾム様には矢張り勝てません。圧倒的な差があると実感させられました 」
「 まあでも惜しかったんちゃう？
てかAちゃんナイフ使い慣れて無いんやろ 」
「 ！なぜお分かりに？ 」
「 んーなんちゅうか違う癖があるんよ。一撃が少し重めやし、ナイフは暗殺向けやろ？やけど闘い方が完全に近距離系やった 」
「 ……こんな短時間で。私が自国に居た時は双剣を使って訓練をしておりました 」
「 双剣かぁ、珍しいな。俺らの国で双剣使っとるやつ全くおらんで 」
へらへらとした笑顔をしながら話している鬱。それを見ているAは貼り付けた笑顔にしか見えなかった
行く宛ての分からない廊下を歩いているとある扉の前で止まった。
ノックをすると思いきや、そのままドアノブを握って中に入り出した
「 おい鬱。ノックしろやこっちは書類しとるねん 」
そこでは不機嫌な総統閣下が書類をしていた。眉間に皺が寄っている
｢ 頃合やと思ってな。休憩したいやろ？ ｣
手際よく紅茶を入れる鬱。
総統閣下はそれを見て机にあった書類を片付けた。
｢ Aちゃん、ここ座りや ｣
紅茶を机に置いた鬱は優しくエスコートする。
腰掛けると、鬱も近くに座った。
数時間前も総統室にお邪魔していたので何だかむず痒い。
総統閣下は気にせずに此方を見た
｢ 模擬戦、見事だったゾ ｣
｢ …ご覧になられていたのですか ｣
｢ 味方最大の脅威と言われているゾムを、彼処まで追い詰めるとはな ｣
総統閣下は組んでいた足を直して、紅い目でAを射抜くように見た
「 ペ神から聞いているが、薬学にも精通しているらしいな。コネシマの件、本当に感謝している 」
そう言って頭を下げる総統閣下。彼女はそれを見て慌てた。一国の総統が頭を下げるのは有り得ない、と
「 お顔をお上げください総統閣下…！！ 」
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変なとこで切ります
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あまね(プロフ) - いやああああすき (11月6日 15時) (
レス) @page25 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - うぉー！！ついにknさん登場！！ここから更に楽しみが増えたぜぇ…。自分のペースでの更新引き続き頑張ってください！！ (2023年1月22日 9時) (レス) @page11 id: d286af4d42 (このIDを非表示/違反報告)
なっつー - よっしゃー！！ついにknさんが出てきた！この作品とても素晴らしいです！お身体を大切にして頑張ってください！応援してます(*≧∀≦*) (2023年1月21日 23時) (レス) @page11 id: 86218e5349 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 初見です！とても面白いですね……！こういうお話大好きです！次の更新も楽しみに待ってます！！ (2023年1月19日 20時) (レス) @page6 id: d286af4d42 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - めちゃ面白いですね!続き楽しみにしてます! (2023年1月19日 16時) (レス) @page5 id: 61bcdcd8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なななな。 | 作成日時：2023年1月17日 22時
