お茶会 ページ12
『スティーブ、リアム』
リア「少しばかりの休憩か、ありがとうなA」
スティ「久しぶりにAちゃんのお菓子食べれる☆」
『そんなに美味しいか?』
リア「お前が思ってる以上にうまいぞ?」
『ありがとうm(_ _)m』
リア「それよりも…囚人も居るのだな」
スティ「あ、言うの忘れてた」
『おいおい()』
ペイ「てか、座りませんか?」
『そうだね座ってよ』
リア「あぁ…」
スティ「じゃあ、頂きます(^^)」
リア「ん…」
クロ「これは…アールグレイですか。」
『よく分かったね』
クロ「知り合いが好きなので知ってます」
シニ「うん…会いたいねあの人達に」
ペイ「……」
リア「仲間か?」
クロ「仲間というか友達ですね。元いた国の同盟国のメンバーでした」
……
スティ「そっか…君たちは必ず誰かが死ぬから誰かが会えないんだもんね」
『……暗い話は辞めよう!!それよりも…ゴルゴンがいない今、アタシらだけで愚痴を話したいと思ってね!!』
スティ「俺あんまり好きじゃなーい」
ペイ「俺もです!!」
リア「おい!!」
『今は吐かせてあげよう?ストレス溜まるだろ?』
リア「………ん………」
ペイ「そういえば!リアム看守ってA看守に甘いですよね?」
シニ「この前、『アタシはリアムのものです。』って言ってなかった?」
リア「なんだ、そんな可愛いこと言ったのか?」
スティ「ストップストップ、ここでイチャイチャしないで!!」
リア「見ての通り、俺達は付き合っているぞ」
『ん』
リア「可愛いだろ?」
『辞めろ』
リア「ツンデレだな」
『真顔で言うな』
ペイ「お似合いっすね!!」
シニ「確かに!!」
クロ「うん(=^・ェ・^=)」
『……』
リア「照れてるな」
スティ「Aちゃん可愛い〜」(・∀・)ニヤニヤ
『書類増やそ』
スティ「え"?」
リア「あ、そろそろ時間だな…スティーブ戻れ」
スティ「そうだね」
リア「俺達は片付けてから戻る、お前は終わっていない書類をやれ」
スティ「はーい。Aちゃんごちそうさま」
『うん。バイバイ』
トットットッ
リア「……さぁ…お前らゴルゴンとの取引についてだが…」
ペイ「はい」
リア「……その様子だとAは知っていたのか?」
『……隠し事…いっぱいある…でも…まだ言えない…だから…今度言う』
リア「そうか…」
クロ「この話はまた今度にしましょう。」
リア「……分かった…次聞いたときは言ってくれよ」
全「「はい」」
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作者名:狼 | 作成日時:2021年9月13日 8時