記憶が無いようだ ページ1
ペイ「なんでお前同じベットで寝てんの?」
クロ「俺らって船にいたよな?」
ペイ「そう!!確か俺達ってバッカニア刑務所から脱獄して看守助けて、Aさんと分かれて船に乗って釣りしようとしてたよね?」
クロ「そうだよな?」
シニ「そう!!」
ペイ「しにがみくんを突き落とした辺から」
シニ「落とされたんだよ僕!!」
クロ「あの後ちゃんと回収しましたけどね」
ペイ「なんか…記憶が」
??「目が覚めたようだな」
クロ「え?…その声は」
リア「久しぶりだな」
シニ「お前どれ?誰?」
ペイ「どれ?誰?」
リア「俺はリアムだ。フォーグナー刑務所ではお前達お世話になったな?特に8番!お前は俺が殺したはずだろ?」
ペイ「ひょんな事から生きちゃったんすよね!いやいや…でも!!フォーグナー刑務所だけじゃないでしょ?貴方「バッカニア」にも居たり、俺等に助け求めたじゃないですか!!」
リア「何を言っているんだ?」
ペイ「は?コイツ虚言癖かよ!」
クロ「虚言、虚言」
ペイ「じゃ、案内して貰って、お願いします!!」
シニ「え?何その切り替え」
クロ「順応し過ぎじゃね?」
リア「よし、じゃあお前達!この中の看板を取れ!今からお前たちの写真を取るからな並べ!」
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シニ[撮れてるのかな?]ガンガン(カメラを叩く)
シニ[やっほー!皆さんどうもこんにちはー!]
クロ[しにがみくん、何してるの?]
シニ[最近流行りのブログってやつですよ!PKST団の活動記録を残そうと思っ…]
ペイ[腹減ったー]
シニ[……ンンッそれではまず僕達の自己紹介から]
かつて
国中でイタズラや盗みを繰り返し
たまにちょこっと良いことをする
お騒がせ集団がいた
彼らの名前は…
クロ[俺いらなくね?]
伝説の盗賊団だ
大量のお宝が隠されていると噂の
領主の館
世界各国から集められたお宝の展覧会
難攻不落のセキュリティを掻い潜り
沢山のお宝を盗み出してきた
しかし…
そんな日々は長続きしなかった
僕のミスで刑務所送りに…
処刑まで30日
あの手この手を使って
僕達は2つの刑務所から無事脱獄
ペイ[あれ?あの船何?]ビリビリッ(消える)
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作者名:狼 | 作成日時:2021年9月13日 8時