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「あ、今日俺用事あるから帰れへんわ」
「そうなんや」
「なんか冷たない？」
「いや、小瀧くんと帰るから…」
「え、え、小瀧？！」
「せやから平気。じゃあまた明日ー」
なんか気まづそうにして控えめに手を振られた。
最近の重岡は何か変。
「あれ？しげは？」
「重岡用事があるらしくて」
「そっか。じゃあどっか寄り道して帰ろうや」
「そうだね」
駅前にあるカフェに入る。
重岡と1回だけ行ったことあったっけ。
私は紅茶とショートケーキ、小瀧くんはコーヒーとチョコケーキを頼んだ。
「うんまっ！！」
「やっぱり美味しい」
「ここ来たことあるん？」
「1回だけ」
「流星と？」
「いや、重岡と来た」
「そっか」
あっという間に食べ終わってしまった。
いろんな話をしたけど小瀧くんと話すのは楽しかった。
初めて会った日は絶対友達になんかなれないと思っていたけど悪い人ではなかったし。
流星の友達は大体いい人だから。
私の中で小瀧くんの存在が大きくなっていることが自分でもわかった。
わかるくらい大きくなっている。
でもこの気持ちの名前を私はまだ知らない。
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青桃はるたん - 作り直したんですね！すごく面白くて、続きが楽しみです！！これからも更新頑張ってください！ (2018年2月8日 17時) (
レス) id: a52e34ecc9 (このIDを非表示/違反報告)
神山りり(プロフ) - めっちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年2月6日 16時) (レス) id: 7cb4cb72df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春花
| 作成日時：2018年2月5日 17時
