冷酷系男子【赤】

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「可愛い！！Aいける！！」





今は杏奈の家で重岡くんとのデートに向けてメイクとかをしてもらっている。


髪を巻いたりと全然したことないものだらけ。





「なんか私が私じゃないみたい」


「大毅も照れて照れて照れまくるやろな〜」





大げさな杏奈は置いといて時間も時間なので家を出る。


すると重岡くんはもう既にいて私服はとてもかっこよかった。





「お、おはよ」


「おん…」


「重岡くんの私服かっこいいね」


「これ、俺のちゃう。流星の。」





たしかによく見ると藤井くんが着そうな服っぽい。





「でも似合ってるよ？」


「俺普段ジャージしか着ないから」





私が杏奈のとこ行ってメイクしてもらったのと一緒だ。





「あ、あと、その、なんやろ、いろいろ似合ってる…」


「ありがとう」





重岡くんに褒められるのはやっぱり嬉しい。


杏奈ほんまにありがとう。


手も自然と繋げるようになったので繋いでそのまま大通りの街の方へ向かった。

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