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翔太と付き合って早一ヶ月たったころ。









恋人というよりも昔のまま幼馴染のような関係

本当に今まで通りなんだ。









登下校はもちろん一緒。

朝から翔太が家にいたりベランダで話したり。

時々二人で出かけたり。






でも、それ以上はない。




手を繋いだり、恋人っぽいことは何一つしていない。









そんなことに悩んでいたのは私だけだったらしい。









『今日は委員会があるから待ってて!』









朝そう告げた通り委員会を終えて翔太のクラスへ向かう。





帰りに土曜日に出かけようと誘うつもりでそわそわしていたのも虚しく、今の関係はかんたんに壊れるんだ。









樹「でも、まさかしょっぴーがほんとにAちゃんと付き合うとは思わなかったべ?」



深「だよな〜。それも1週間どころか次の日!まじびびったわ〜」









自分の名前が出てきたことに驚き、足を止めて思わず扉に隠れる。






この時早く声を掛ければよかったと後悔することになるなんて知らずに。









翔「まぁ、もともと仲良かったし。」


樹「でも1週間という期間をあげたのにさ!1週間使わずに、ほんとにAちゃんのこと落としてんだもん。」









1週間?期間?落とす?









深「翔太が1週間で落とせなかったら俺の番だったのにさ〜。くそ〜。」









俺の番?









樹「ふっか結構Aちゃんのこと気になってたもんな!!どんまい!」


深「うぜ〜!」









この時わかってしまったんだ。







翔太が急に告白してきた理由も



翔太があんなに落ち着いていた理由も



恋人っぽくなかった理由も

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名無しちゃん(プロフ) - だくん。さん» ありがとうございます(><)頑張ります!! (2020年1月23日 17時) (レス) id: 1576c4c9b9 (このIDを非表示/違反報告)
だくん。(プロフ) - 作者様の考え方やお話大好きです。更新頑張ってください! (2020年1月22日 23時) (レス) id: 169a6b186d (このIDを非表示/違反報告)
名無しちゃん(プロフ) - ぴ。さん» 私なんかの作品で泣いて頂けるなんて(><)有難うございます、更新頑張ります(_ _*)) (2020年1月11日 1時) (レス) id: 1576c4c9b9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ。(プロフ) - 思わず涙してしまいました、、、更新待ってます(><) (2020年1月11日 0時) (レス) id: 29f94e2bfb (このIDを非表示/違反報告)
名無しちゃん(プロフ) - あめりさん» 有難うございます(><)まだまだ未熟ですが、更新頑張ります! (2020年1月7日 0時) (レス) id: 1576c4c9b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無しちゃん | 作成日時:2020年1月4日 1時

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