91話 ページ41
｢こ、れは･･･｣
歯型、ナムジュンに噛まれたところだ･･･どうしよう、正直に言ってもいいの？だってテヒョン、こんなに辛そうな顔してる･･･
TH｢････････････っ｣
ぎゅっと肩を掴まれた手に力が入ったのがわかる。
TH｢･･･もー、いつ猫に噛まれたの？痛かったでしょ？気をつけてね？ねえねえ今日の朝ごはんなにかなあ？俺いますごーいシリアル食べたい！｣
｢あ･･･そ、そうね、お願いしてみましょうか･･･｣
そっと私から手を離して、私の首に触れそうになった手を引っ込めた。ニコニコ笑うテヒョンは、いつもと変わらないような、気がする。
これは、言わないのが、正解だった、のかな。
言わない方が、テヒョンが笑っていられるなら、私は、黙っていよう。
心が苦しくなるのを感じながら、テヒョンについていった。
食堂にはみんないつも通り座っていたけれど、私はテヒョンの隣に座った。テヒョンは驚いていたけど、ニコッと笑った。
TH｢わーい！シリアルだー！｣
｢ふふ、よかったね？｣
喜ぶテヒョンに安心しながら、朝食を終える。視線を感じてそちらを見ると、パチッとユンギと目が合い、すぐにそらされた。
色んな方向から視線を感じたけど、気付かないふりをして、立ち上がったテヒョンとともに私も席を立つ。
｢テヒョン、今日は何するの？｣
TH｢え？あ、ああ、えーっと･･･サックスの練習を･･･｣
｢わぁ、テヒョンサックスが吹けるの？凄い！聞きに行ってもいい？｣
TH｢え！？えっと･･･や、やっぱり今日はいい曲探しにしようかな！だから部屋に引こもる！！バイバイ！！｣
｢え？まって、テヒョン！！｣
バタンっと勢いよく閉められたドアを呆然と見つめる。
避けられ、た？
グルグルとテヒョンの顔が頭でまわる。
私、テヒョンに嫌われたのかもしれない。
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むふ。(プロフ) - オチはゆんぎがいいです！！ (2020年4月28日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
もに - オチはジミンかテテがいいです！ (2020年4月22日 9時) (レス) id: f74527ec32 (このIDを非表示/違反報告)
cocoa(プロフ) - ホソク希望です!!!全員のオチが見られたら1番嬉しいです…!何人かだけでも大変だと思いますが書いていたたげたら嬉しいです！頑張って下さい( 'ω' )/ (2020年4月22日 3時) (レス) id: 469a848160 (このIDを非表示/違反報告)
ちぴ(プロフ) - はじめまして(^^)テヒョン希望です。よろしくお願いします。 (2020年4月21日 3時) (レス) id: 9b3c6b24c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆも - ユンギ落ちがいいです！！ (2020年4月21日 0時) (レス) id: 16a0a29212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2020年4月7日 0時
