90話 ページ40
｢･･･ジョングク、｣
JK｢･･･！！！｣
くいっとジョングクの胸板を押す。正直、そこまで力を入れていないから、ジョングクが本気を出したら全く意味の無い行動だった。
でも、ジョングクは離れてくれた。切なそうな顔をして。
｢あ･･･ごめん、そんな顔しないで･･･？ジョングク、あんなに汗かいていたから風邪ひいちゃうと思って･･･｣
JK｢あせ、かい･･････うわあああああ！！！ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！俺、汗臭い！？うわぁ、どうしよう、Aさんに汗臭いって思われ、うぅ〜｣
ものすごい勢いで離れると、小さく縮こまった。
｢思ってないよ！？そうじゃなくて、ほんとに風邪ひいちゃうかもって思ったの、ね？戻ろう？？そろそろみんな起きちゃうわ｣
JK｢そ、そう、ですね。Aさんがまた風邪をひいたら僕申し訳なくて倒れちゃいますし･･･｣
大袈裟なことをいうジョングクに微笑むと、私達はお城に戻った。
それからジョングクとは別れて、1度部屋に戻った。
ドクドクと心臓がなっているのが分かる。
きっと、こんな何人もとキスしたり、触れ合ったりしちゃいけないんだわ･･･
｢･･･だめだなぁ、私｣
ふぅ、と息をついて、朝食を食べるために部屋のドアを開けた。
｢･･･！！え、なんで･･･｣
TH｢えへへ、ごめん、来ちゃった！･･･体調、平気？俺、看病したかったんだけどさ･･･その、よ、余計悪化しちゃったら大変だから、我慢した！｣
ふにゃっと微笑んで、少し気まづそうな顔で一瞬目をそらされたのを私は気づいてしまった。
でもその表情の意味まではわからなかった。
｢そっか･･･ありがとうテヒョン。お迎えまでしてくれて･･･行こっか。｣
TH｢うん！！あ、あのね、昨日俺パンケーキ作ったんだよ！女の子って、好きなんでしょ？コックさんに教えてもらったんだ！今日、Aに作ってあげるから、一緒に･･････｣
ニコニコと楽しそうな顔で昨日の出来事を話してくれるテヒョンは、私の顔を覗き込むと固まった。
｢･･･？テヒョン？どうし･･･｣
TH｢それ･･･｣
｢え？わっ･･･！！｣
ガっと肩を掴まれて、テヒョンは眉をひそめた。
TH｢その、歯型、どうしたの｣
｢･･･！！｣
テヒョンの瞳は、不安でいっぱいの色をしていた。
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むふ。(プロフ) - オチはゆんぎがいいです！！ (2020年4月28日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
もに - オチはジミンかテテがいいです！ (2020年4月22日 9時) (レス) id: f74527ec32 (このIDを非表示/違反報告)
cocoa(プロフ) - ホソク希望です!!!全員のオチが見られたら1番嬉しいです…!何人かだけでも大変だと思いますが書いていたたげたら嬉しいです！頑張って下さい( 'ω' )/ (2020年4月22日 3時) (レス) id: 469a848160 (このIDを非表示/違反報告)
ちぴ(プロフ) - はじめまして(^^)テヒョン希望です。よろしくお願いします。 (2020年4月21日 3時) (レス) id: 9b3c6b24c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆも - ユンギ落ちがいいです！！ (2020年4月21日 0時) (レス) id: 16a0a29212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2020年4月7日 0時
