キャンディが4個 ページ4
ヌナが眠りについてから、起こさない程度に小走りで森の中を走った。キッチンからパンをくすねてきたし、食料はきっとまだ大丈夫だけど、こんな状態のヌナを外に置いておいたら命にまで関わるかもしれない。
数十分さまよった先に、大きな家を見つけた。
JM｢･･･は、ぁ･･･っ。･･･大きい、家･･･。誰か、いるかな。｣
ヌナを1度地面に座らせてドアをノックする。けれど、人の気配はなかった。
｢･･･んっ･･･はぁ･･･っはぁ･･･っ｣
苦しそうなヌナの声に、迷っている暇はないと大きな家にお邪魔することにした。中に入っても、誰かいる形跡がない。少し埃が立っている。誰も住んでいないのかも。
JM｢ヌナ･･･もう大丈夫だよ。大丈夫大丈夫･･･｣
頭を優しく撫でると、苦しそうな表情から、少し柔らかな表情になったのを見て安心する。
キッチンに何かないか、と物色することにした。
けれど、さっきから気になってはいたのだけど･･･
JM｢･･････やっぱり、これも全部お菓子だ。｣
家の至る所が、お菓子でてきていた。
ありにでも食べられてしまいそうだけど･･･。
キッチンを漁ると、野菜などはないものの、乾パンと紅茶のパックを発見することが出来た。
一か八かで水道をひねる。
JM｢･･････通ってる。｣
誰も住んでいない家に、水を通しておく必要はあるのか。やっぱりここは誰か住んでいるんじゃないか、そう思ったが、それより今はAヌナが心配だった。
せめてなにか口にできるように、と急いで紅茶を準備してヌナの元に向かった。
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あすか(プロフ) - ファンタジーですごく面白いです！早く続きが読みたいです！ (2020年10月24日 0時) (
レス) id: 15a30d915f (このIDを非表示/違反報告)
ぱくちか - ゆんぎいいい！！優しい優しいお砂糖ゆんぎ!!全然よく分からない話じゃないですよ！男ジミンちゃんもめっちゃよかったです!!続き楽しみにしてます！ (2020年6月5日 22時) (レス) id: b91f472724 (このIDを非表示/違反報告)
んっ...///やっ..あっ//// - ﾄﾞSジミンちゃん来たｧｧｧｧｧｧｧｧ！！！！！！！ (2020年6月2日 4時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - ぱくちかさん» ぱくちか様、いつもコメントありがとうございます、、！なるべくたくさん更新しますね！ (2020年5月20日 3時) (レス) id: 14947a29ad (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - kamekichipakupaさん» コメントありがとうございます！私の作品にたどり着いてくださっただけでも、とても嬉しいです！お気になさらず！いつもありがとうございます、これからもぜひ読んでください！ (2020年5月20日 3時) (レス) id: 14947a29ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2020年5月2日 18時
