番外編【ポッキーの日】2 ページ40
「…………ンで、ポッキーの日だからって何するんだ?
真逆、ポッキーゲームだなんて言わねェよな?」
そう言って、中原は不安そうに葵と華恋を見る
だが、葵は、よくぞ分かったとでも言いたげな顔で微笑んできた
「うっ、嘘ですよね!?」
中島が声を出す
すると、葵は怪しい笑みを浮かべ、皆の方を見た
「ん?やりたくないならやらないけど?」
「うっ!」
「……それに、俺と華恋。やってもらうのは一人につき一人だけだよ」
そう言った途端、葵や華恋に好意を寄せる者達の目付きが変わった
「その話、詳しく聞かせてもらえるかい?」
「クスッ。えぇ。喜んで」
*
どうやら、葵と話によると、ジャンケンでポッキーゲームする二人を決めるらしい
「ね、ねぇ。葵ちゃんはルール分かってそうだけど、華恋ちゃんはルール分かっていいって言ってるの?」
中島は少し気まずそうに華恋を見る
だが、華恋は少し顔を赤らめながら「うん」と言った
「んぐっ」
「ぐはっ」
…………もちろん、華恋大好き太宰や江戸川には効果抜群だ
「よーし!じゃあ、俺とポッキーゲームしたい人はこっちに!」
「わっ、私とポッキーゲームしたい人はこっちに!」
そう言うと、葵の列には、国木田、芥川、中原、森が
華恋の列には、太宰、江戸川、谷崎、中島が並んでいた
「あれ?並んでない人たちはいいのー?」
現在並んでないのは、女子を除いて、宮沢、福沢社長、立原、梶井の四人
だが、四人共首を横に振り、大丈夫だという意思表示をした
「よし!じゃあ、皆!!じゃんけん頑張れ!」
ーーーーそして、時は過ぎ数秒後←え、
「やったぁぁぁぁぁあ!!」
「チ───(´-ω-`)───ン」
どうやら、勝敗は決まったようで
葵は森と
華恋は谷崎とすることになった
「ふふふっ。やっぱり私は幸運だ。葵ちゃんとポッキーゲームを出来るだなんて」
「……ムカつきますねぇ?」
「よっ、よろしくね!!」
「う、うん!私、潤君でよかった」
それぞれのパートナーが決まり、勝者達は別室へ移動する
「じゃあ、早速やってみて下さい!!」
樋口の楽しそうな声がスマホから聞こえ、二人は、決心を決めた
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龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - 朝霧 おちあさん» 分かりました!そうなるかは分かりませんがオチを作ることになったらまたアンケートする“かも”なのでその時もよろしくお願いします!華恋のオチは無いという方向ですか? (2017年11月19日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - 葵さんは、中也さんオチでお願いします!!ポッキーゲーム、凄く良かったし面白かったです!! (2017年11月19日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
桃色レイカン(プロフ) - はい!頑張って下さい!! (2017年7月8日 22時) (レス) id: de0562a59f (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎(プロフ) - 桃色レイカンさん» 分かりました!!では、番外編ということで、葵との絡みを書かせてもらいます!! (2017年7月8日 19時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
桃色レイカン(プロフ) - 葵で、お願いしますっ!!この作品の押しキャラ葵なので、がんばってください!!あっ!!華恋も大好きですッ!!あの可愛い天然さが!!! (2017年7月8日 13時) (レス) id: de0562a59f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍神邪炎&チョコレート x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年6月3日 14時