【カリスマ】凡人の私とカリスマな彼【反応集・短編集】 (ページ10)

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ヤンデレ💗 ページ10

⚠️解釈違いあるかもです。

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『おはよー！猿川くん』

「はよ、朝から相変わらずだな」

彼はクラスメイトの猿川くん。普段から学校には来ていない、そして私も不登校。

『へへ、猿川くんに会いたくてさ』

彼が不登校な理由は分からないが彼らしいと思う。ちなみに私はクラスに馴染めなかった。別に何をしたという訳でもないがみんなからすごく無視をされた。

「お前も飽きねーな」

彼の言葉に私は笑うしか無かった

『だってお話してくれるの猿川くんだけだし』

「自分で言ってて悲しくねーのかそれ」

『正直めっちゃ寂しい』

彼の隣に腰を下ろして乾いた笑いが口から出る

『もっと友達作って彼氏とかも…なんて思ってた時期がバカバカしいなぁ』

「彼氏とかお前にはまだ早い」

『子供扱いですかー？？？』

「実際子供だろ」

『まぁ、確かに？』

いつもの他愛もない会話が好き。

『猿川くんはさ、好きな人とか居ないの？』

「お前ほんとその質問好きだな、きょーみねぇよ」

好きな人が居ない猿川君が好き

『そっか』

「お前はいねぇのかよ」

『私猿川くんと意外話さないんだってば、ここで居るって言ったら告白じゃん？』

意地悪な猿川君が好き

「はっ、そうだな。」

『まぁ、好きな人はいるけどね』

目を見開く彼。驚いてる、
けど直ぐにその顔はニヤリと笑った

「付き合うか？」

正直ドキッとした