奪 っ た よ う に 奪 わ れ て 。【鬼滅の刃】

郁美さん ページ33

Aサイド




ここはどこだろう。





まっくらだ。





あ、誰かいる。








｢怖いよっ…ひっう｣





郁美さんだった。




なんでいるの？







『あ、そっか。』






ここは、地獄と天国との分かれ目。





扉がある。






郁美さんは間違えて地獄を取ってしまった見たい。









．





ざまぁみろ





『まぁ、私も地獄なんだけどっ！？』




急に、足を引っ張られた。





落ちていく。






多分、地獄だろうな。









【Aはほんと偉いわねぇ。





私、感心しちゃった。】






『カナエさん……？』






カナエさんだ。







私を、信じてくれた人。





上弦の弐に殺されたけど、








私はカナエさんが大好きだった。






『カナエッさ…！』





｢よく頑張りました！｣

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